南イタリアのファヴィニャーナ島とシチリアの海と料理は最高!その5


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前回は、2泊3日のファヴィニャーナ島観光を綴ってまいりました。
今回は、ファヴィニャーナから移動して、旅行最終日のシチリア島首都パレルモでの1泊からを綴ります。

Hotel Mediterraneo
ホテル メディティラーネオ

パレルモのホテルは、スタンダードクラスのホテル メディテラーネオです。
一応3星ですが、安ホテルです。
パレルモは、ほとんどが石造りの古い建造物です。
ホテル メディテラーネオも石造りの建造物ですが、内装はきれいに改修されています。
洗面所やシャワー室もきれいでした。
欠点をあげるとしたら、窓がなかったことです。

カーテンを開けるとダミーの窓ガラスで、外の景色は見えません。

ここでスケジュールの確認です。
現在書いている旅行記は、7/7の夜で翌日の12時の便で、ローマ、ドバイ経由で関西空港に帰るという下記スケジュールです。

パレルモの中心街

ホテルのチェックインを済ませ、夕食を食べるお店を探しがてらのお散歩です。
町の中心街までやってきました。
なんか独特の雰囲気です。

B級グルメ 「パニーノ・コン・ミルツァ」

「地球の歩き方 南イタリアとシチリア」を見ると、パレルモにはB級グルメがあって、地元民にたいそう好まれているそうです。
いくつかB級グルメがあるなか、ご紹介するのは、Panino con Milza(パニーノ・コン・ミルツァ)」。
ミルツァとは、牛の脾臓。つまり脾臓のサンドイッチ。
大鍋でグツグツ煮込み、豚の脂でジュウジュウ。
パンにはさんで、レモンをかけて食べるそうです。
そんな中、おいしそうだと思ったのが有名な老舗  「Antica Focacceria San Francesco 」だと思います。
だと思うというのは、「地球の歩き方 南イタリアとシチリア」をなくしてしまい記憶があいまいで、写真や地図をあとから見て多分ここだろうと推定しました。

ホテルから20分くらい歩いてたどり着いたのですが、さすがは超人気店!
ご覧のように、ずら~っと行列ができてました。
これは、何時に食べられるかわかりません。
どうやって並び、どうやって店の人に告げるのか、イタリア語で質問したり、交渉したりすることはできません。
あきらめて、ホテル方向に向かいながらおいしそうな店を探すことにしました。

その2件左の角に、系列店なのかわかりませんが、テイクアウト専門店がありました。
ここも写真のように、たくさんの人が並んでました。

次の店へ行くまでの道中

「地球の歩き方」を見ると、もう1軒、B級グルメを食べれる評判の良い店が、ホテルを通り越した先にあるようなので、そこへ向かいました。
途中、街を散策しながら歩いていきました。
なんか古い石造りの建造物が通りの両サイドにあり、「イタリアに来たんだ~」とつくづく思いました。

おすすめの店にたどり着いたのですが、当日は日曜で定休日でした。
残念!
ホテルまでの道中でレストランを見つけることにしました。
また、日本食が恋しくなって、日本人が握るおいしそうな寿司屋があれば、食べたいと思いました。
最初は、テイクアウトがメインの小さなイートインスペースのある寿司屋さんをのぞいてみました。
テイクアウトのお客さんが2組ほど待っていました。
厨房で握っている人は、ぱっとみ中国人でした。
この店で食べるのはやめました。
しばらく歩くと、日本人経営っぽい「吉SUSHI」がありました。
日本人っぽい人が厨房付近の片づけをしていて、閉店時間を過ぎていました。
残念!



名もないイタリアンの店へ

店選びに困ったときは、地元の人がたくさん入っている店というのが原則です。
歩いていると、大通りのど真ん中にテーブル席を設け、遅い時間なのに8割ぐらいの席が埋まっている名もないイタリアンの店を見つけました。
テラス席以外に、厨房側の店内にも2組ほどお客さんがいました。
結論から言うと、中の上でまあまあおいしかったです。
イタリアだからイタリアンがおいしいのは当たり前かもしれません。

英語を話せる人を呼んでもらいました。
メニューについて質問して、シーフードパスタと赤ワインをグラスで注文しました。
シーフードパスタの感想はまあまあと書きましたが、「南イタリアのファヴィニャーナ島とシチリアの海と料理は最高!」で紹介したファヴィニャーナの「PAKKARO」がとてもおいしすぎたので、どうしてもそこと比べてしまいます。
でも、サービスや雰囲気も良く、値段も高くなかったので良かったです。

赤ワインのグラスの後に、白ワインをボトルで1本頼みました。
お店の人も少し驚いてましたが、お酒は強い方です。
治安の悪いパレルモで、酔っぱらいながらホテルへ帰りました。
治安が悪いなりに、対策はしています。
財布(キャッシュはほとんどなし)や携帯は、チェーンをしてジーンズの前ポットへ、バッグは持たない、細い路地には入らずメイン通りのみを歩き、真夜中は避けるなど。

マルタやイタリアのイタリアンレストランでは、パンはサービスでついてきます。

奥の赤いテントが、厨房側のイートイン席です。

もうすぐホテルに到着です。

この日はずいぶん酔っ払ったので、明日の起床時間、チェックアウト時間をプランして、アラームをセットし、すぐに眠りました。

次回、シチリア パレルモ、ホテル メディティラーネオでの朝食へと続きます。

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