ヌメア
ニューカレドニアの首都ヌメアは海沿いの街です。
街にはいくつもの入り江があり、たくさんのビーチや素晴らしいビューポイントが集まっています。
そんな美しい自然環境に囲まれる一方で、ヌメアの街は文化的にもとても魅力的です。
訪れた旅行者の心をとらえて離しません。
イル・デ・パン
南太平洋の宝石箱とたとえられるイル・デ・パンは、あらゆる旅人を魅惑する島です。
言葉では表現しつくせない海の美しさ、南洋杉が立ち並ぶ静寂感、住民の温かい挨拶が旅人の心を和ませます。
今でも漁に使用される帆掛け舟(ピローグ)に乗ってみてはいかがでしょうか。
青海原を見つめて我を忘れている間、爽やかな風が優しくあなたの頬を撫でてくれます。
ヌメアから国内線航空エア・カレドニアで25分。
離島のなかではもっとも便数が多く、またヌメアからの日帰り旅行に便利な時間帯に設定されています。
高速船エアショ号では片道2時間半ほどかかります。
イル・デ・パンには公共の交通機関はありません。
宿泊施設の車が頼みの綱。
他にホテルで借りる自転車も頼もしいサポーターです。
クトからバオ周辺までは自転車でも行きやすくサイクリングが楽しめます。
オロ周辺は道が悪いので自転車での移動は困難です。
私は、ヌメアのホテルからオプショナルツアーで参加しました。
飛行場までと現地では、ツアー会社の車で送迎、島まではプロペラ機利用、食事付きのツアーでした。
イル・デ・パンには公共の交通機関はありません。宿泊施設の車が頼みの綱。
カヌメラ・ビーチ
やや小さめで砂もベージュ色っぽいけど、南洋杉に囲まれた入り江の海の青さは他に比べようのない美しさです。
張り出した岩の周りを水中マスクをつけて一周すればたくさんの熱帯魚たちに出会えます。
クト湾
世界でも名高い、イル・デ・パンのビーチの美しさ。
その中でも最も美しいビーチの一つと言われるクト湾は、ヌメアから連絡船ベティチョでイル・デ・パンへ到着する時、私達を一番最初に出迎えてくれるビーチでもあります。
ウベア島
ウベア島は、ひたすら青い海をみるために行く島。ただし、青いといってもいろんな青があります。
深い青、澄んだ青、エメラルド色に近い青・・・
どんなフォトグラファーの写真でも、どんな詩人の言葉でも、この美しさをありのままに伝えることは至難の業です。
そのくらいに不思議な表情をみせる青い海なのです。
ムリ橋、アナワのブルーホール、教会、そしてビーチ。
いわゆる観光ポイントがあるのではなく、ひたすら壮大な自然が美しい島です。
その神秘的な美しさを前にすれば、誰でも感動するでしょう。
時間を忘れてぼぉっとして、持ち帰るのは思い出と記念写真。
何もしない贅沢とは、この島での滞在にもっともふさわしい言葉です。
移動方法
ヌメアのマジェンタ空港から国内線エア・カレドニアで約35分。
ウベアへは便数が少ないので、日帰りツアーにチャーター便を用いることもあります。
公共の交通機関はありません。
宿泊施設にトランスファーを依頼してください。なお、島の酋長の許可を事前に得なければ見学できないところがかなりありますので、地元ガイド付のツアーで観光することをおすすめします。
天国にいちばん近い島はどっち?
最も南に位置する島、イル・デ・パン。
天国までの距離をウベア島と競えるのは、イル・デ・パンをおいて他にはありません!
オロ湾やクト湾、カヌメラ湾など、美しいハーモニーを感じさせる景色は目を見張るばかりの素晴らしさです。
また収容所跡地では、今日までの歴史を感じさせる感動的な体験が旅人を待っています。
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