私は、ある程度の日常英会話はできます。
非英語圏の海外旅行でも、ホテルや空港では英語が通じるので、それほど問題ありません。
しかし、ローカルのレストランや市場などでは英語は通じません。
そんな時、最低限の現地語を知っていればなんとかなります。
非英語圏でこれを知っていればなんとかなる5つのフレーズを紹介します。
1. こんにちは、ありがとう
基本中の基本であり、とても大切な言葉です。
英語でいう「Hello」「Thank you」です。
最初の挨拶は、現地の言葉で始めると第一印象が良くなります。
また、「ありがとう」も母国語で言われると、相手に気持ちが通じます。
これは、日本に来た外国人がたどたどしい日本語で「コンニチワ!」「アリガトウ」と言われると、「あー、この人は日本に馴染もうとして努力してるんだ」と嬉しくなりますよね。
たどたどしくてもいいんです。
それ以外話せなくてもいいんです。
他の文化圏に入り込ませてもらうには、こちらもそれなりに勉強したほうがいいです。
海外旅行先の文化や習慣を尊重する姿勢が大切です。
それは、日本に来る外国人にも共通しているのですが、その訪問国をリスペクトする気持ちを伝える方法は、現地語で挨拶することだと思います。
私たち日本人は、子供の頃から「人にはきちんと挨拶しましょう」、「感謝の気持ちを忘れるな」、武道では「礼に初まり礼に終わる」と教育されてきました。
この日本文化が間違っていないことが、よくわかります。
2. ~(場所)はどこですか?
私がよく使うのは「トイレはどこですか?」というフレーズです。
次に「トイレ」の部分を他の単語に変えるだけで、道を尋ねることができるし、買い物の際も欲しいものがどこにあるのか聞くことができます。
また、道に迷った時にも使えます。
「タクシー乗り場はどこですか?」「バス停はどこですか?」などよく使います。「~はどこですか?」は、便利な言葉です。
覚えてるととても便利です。
「(場所)」の部分は、“ジェスチャー” で伝わります。
レストランなら食べる動作、ホテルなら寝る動作をすれば、だいたいわかってもらえます。
また、具体的な駅名やホテル名なら、ガイドブックを指差したり、バウチャーのホテル名を指差しても通じます。
3. いくらですか?
海外で買い物をする際、商品に値札がついていない時があります。
その際便利なのが、「いくらですか?」というフレーズです。
ただし現地語で尋ねると、だいたい現地語で答えが返ってくるため、現地語の数字も覚えておくと役立ちます。
他の方法として、「いくらですか?」と尋ねたのち、答えを聞いてから紙に数字を書いてもらうと、現地語で数字の言い方を覚えることができます。
4. すみません
これは万能ワードです。
海外旅行では、混んでいる場所に行くことも多いです。
人混みの中をかきわけて進むときに、「すみません」と現地語で言えるようにしておくのは、かなり便利です。
5. 「~はありますか?」
簡単そうで意外とわからない、けれどよく使うフレーズです。
買いたいものがあるとき、レストランで注文するとき、店でトイレを借りたいときなど、いろいろな場面で使えます。
たとえばレストランで「ビールはありますか?」、お土産屋さんで「これ、5個ありますか?」など、いろんな場合でも使えるのでぜひ覚えてください。
まとめ
今回は、海外旅行に行く前に覚えておきたい現地語5つのフレーズをご紹介しました。
もちろんこれだけでは会話は成立しませんが、現地語で話しかけてみることで現地の人たちに受け入られやすくなります。
レストランや市場などで現地の言葉しか話すことのできないローカルに向けて、この5つのフレーズを覚えておくと気持ちの良い良好なコミュニケーションがとれます。
また、余裕があれば以下も覚えておくのをおすすめします。
「私は〇〇語(現地語)は話せません」
今回の情報が、皆様の海外旅行にお役に立てれば幸いです。
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