海外旅行でいつものスマホがあれば!
日本でいつも使っているスマホやiPhone, iPadを海外でも利用できたらとっても便利です。
2015年から機種のアンロックが日本でも可能になりました。
日本で機種をアンロックして格安SIMを購入すれば、いつものLINEやいつものFacebookがそのまま使えます。 海外旅行経験者にとっては、Google Map、Google 翻訳は、役にたちます。
とっても高くないですか?
国際ローミング例として、1日に24.4MBまでは1,980円、それ以上は2,980円もかかります。
南米は、簡単にプリペイドSIMを使用できない国もありますが、スマホ代を安くするには、プリペイドSIMが1番です。
各キャリアのSIMロック解除は面倒なので、契約切り替えのタイミング等でSIMフリーのスマホ を購入した方が良いと思います。
もし、SIMフリースマホでない方は、以下の方法でロック解除できます。
PCでの手続きだと無料で出来ます。
ドコモ:SIMロック解除方法
ソフトバンク:SIMロック解除方法
au:SIMロック解除方法
ボリビアのWiFi事情
ボリビアといえばウユニ塩湖がインスタ映えするとして人気の観光地です。
ペルーとセットで旅行される方も多いのではないかと思います。
ボリビアに限らず南米は、ありとあらゆるところでWiFiが飛んでいて電波をすぐにキャッチすることができます。
あらかじめオフラインで使用できるMAPをダウンロードしておいて、予備としてプリペイドSIMを用意しておくとよいと思います。
携帯のキャリアはEntel・Tigo・Vivaの3キャリアがあります。
キャリアの規模はEntelが頭一つ抜けている状態です。
バンド情報については、次のような状況のようです。
EntelのプリペイドSIMカード
ラパス国際空港でも販売しているでしょうが、早朝等店舗が閉まっている時間帯の情報しかなく不明です。
ウユニ空港は大変小さな空港で、販売店は見当たりませんでした。
プリペイドSIMカードを買うためには、ウユニ市街のキャリア直営の店舗に行かなければいけないようです。
プリペイドSIMカードを購入できるのを下記地図の位置にあるEntelの店舗です。
SIMカードを購入する
店舗に入って入り口にいる係員(ガードマン?)に「プリパゴ・チップ」(プリペイドSIMカードの意味)というと、カウンターに行けと教えてくれます。
ボリビアの観光客相手のホテルなどは、英語を話せる人が多いです。
キャリアの店員さんもほとんどが英語を話せましたのでコミュニケーションをとることができます。
あとは店員さんに「プリペイドSIMカードが欲しい」「データが1GB欲しい」と伝えて、パスポートを見せればOKです。
価格は下記の通りです。
- プリペイドSIMカード: 10ボリ
- データ1GB: 40ボリ
合計の50ボリは日本円では800円程度と非常に安いです。
購入したい内容が決まると、店員さんはパスポートを見ながら何やらコンピュータに情報を打ち込んでいきます。
レジストレーション処理をやってくれているようです。
一通り情報を打ち込み終わると、小さな紙に番号を書いてくれるので、その紙を持って店内の支払窓口に行って、指定の金額を支払います。
支払いは現金のみです。
支払いを行うと領収書を発行してくれます。
アクティベーションとインターネットパッケージの購入
EntelのプリペイドSIMカードの利用には「アクティベーション」が必要です。
Entelの店舗で購入した場合は店員さんが全てやってくれます。
店舗のスマートフォンにお客さんのSIMカードを挿していろいろ操作しています。
さらにインターネットパッケージの購入も店員さんのスマートフォンで行います。店員さんが何か番号を入力して発信すると、画面にインターネットパッケージの一覧が出ますので、1GBの物を選択して購入完了です。
SIMカードを買えば電話はできるようになるので、それで終わりだと思われてしまうこともあります。
ネットを使いたくてSIMカードを買う人も多いと思いますが、ネットは別にプランを申し込む必要があります。
事前に下記のどのプランがいいか調べておくのがおすすめです。
初期設定の確認
SIMを購入してSIMの設定(アクティベーション)までお店の人にやってもらいましょう。
説明がスペイン語なので日本人には不可能に思います。
なので、SIMカードを購入したらアクティベーションまでお店の人に設定してもらうようにしてください。
初期設定はAPNの設定を行うだけです。
事前に調べたAPN情報は次の通りです。
何もしなくてもEntelのAPN情報が入っていますが、下記のようになっているかご確認ください。
バンド(周波数)について
ボリビアでプリペイドSIMカードを使うに当たり気になるのが、キャリアの使用バンド(周波数)です。
事前調査ではEntelは下記のバンドを使用していることになっていました。
LTEはこのほかにもBand 2の電波が飛んでいます。
このためボリビアのEntelでLTEを使うためには、Band 13あるいはBand 2の周波数に対応したスマートフォンが必要です。
Androidユーザの方は渡航前に自分のスマートフォンのスペックを確認しておきましょう。
iPhoneについてもiPhone 6s以降はLTE Band 13に対応しているようですが、iPhone Seにつては日本向けのA1723ではLTE Band 13に対応していないので注意してください。
機種が対応していない場合はレンタルWiFiを
プリペイドSIMが、3GのBand 5にも対応していないAndroid端末の場合は、レンタルWiFiになるかと思います。
プリペイドSIMよりかなり高くなるため(1日約1,680円)、あらゆるところでWiFiが飛んでいるのみで滞在するというのも選択肢です。
レンタルWiFiにするのであれば、料金とサポートでグローバルWiFiをお勧めします。
まとめ
今回はボリビアで購入したEntelのプリペイドSIMカードを紹介しました。
Entelの店舗でアクティベーションとインターネットパッケージを有効にしてくれるので、初期設定はAPN設定を確認するだけです。
自力でアクティベーションするのは大変そうなので、ボリビアではキャリアの店舗に行くことをお勧めします。
LTE Band 13に対応したスマートフォンを持っていれば、通信速度は遅いものの、ウユニ市街だけでなくウユニ塩湖でもインターネットに接続することができます。
値段も高くないですし、ウユニ塩湖を観光するならプリペイドSIMカードを購入しておいてもよいと思います。
この情報が楽しいボリビア、ウユニ塩湖旅行にお役立ていただければ幸いです。
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