海外旅行でいつものスマホがあれば!
日本でいつも使っているスマホやiPhone, iPadを海外でも利用できたらとっても便利です。
2015年から機種のアンロックが日本でも可能になりました。
日本で機種をアンロックして格安SIMを購入すれば、いつものLINEやいつものFacebookがそのまま使えます。 海外旅行経験者にとっては、Google Map、Google 翻訳は、役にたちます。
とっても高くないですか?
国際ローミング例として、1日に24.4MBまでは1,980円、それ以上は2,980円もかかります。
南米は、簡単にプリペイドSIMを使用できない国もありますが、スマホ代を安くするには、プリペイドSIMが1番です。
各キャリアのSIMロック解除は面倒なので、契約切り替えのタイミング等にSIMフリーのスマホ を購入した方が良いと思います。
もし、SIMフリースマホでない方は、以下の方法でロック解除できます。
PCでの手続きだと無料で出来ます。
ドコモ:SIMロック解除方法
ソフトバンク:SIMロック解除方法
au:SIMロック解除方法
アルゼンチンのWiFi事情
ブエノスアイレス市内では、公園や地下鉄などでBA wifiという無料wifiが利用できます。
BA wifiは市が提供しているwifiです。
利用する時には、接続画面の一番下のチェックマークをチェックして、ボタンを押せば繋がります。
地下鉄で行き先を確認したいときにはとても便利ですので、活用するのもありです。
地下鉄では、改札を抜ける前に線路を確認できますが、観光客を狙った強盗やすりもいますので注意してご利用ください。
携帯を使っているところにバイクなどで近づいてひったくる、モトチョロという犯罪も多いです。
基本的には道で携帯は見ない、見るとしたら道路に背を向けたりお店の中で使うことを心がけたほうが良いです。
また、iPhoneは狙われやすいので、リンゴマークが見えないようなケースをつけるなどして少しでもiPhoneであることを隠せると良いと思います。
(アルゼンチンだけでなく、南米はリンゴマーク製品は特に目を付けられやすいので注意が必要です。)
無料wifiは日本と同じでそんなに精度がよくなく、電波も強くなくアクセスが遅いので、欲しい情報がなかなか手に入らないこともあります。
またウェブサイトによってはアクセスできないこともあります。
メッセージや地図アプリを使う分には問題ないです。
スターバックスやマクドナルドなどの大手チェーン店ではwifiが設置されています。
確かなwifiが必要な場合はスターバックスまたは、ちゃんとお金を払うカフェ・レストランで提供されるwifiの利用がおすすめです。
iPhoneについては対応周波数が非常に多いので、心配いりません。
そのため、日本で発売されているAndroidスマホでは使えない可能性もあるので、持ち込むスマートフォンの対応バンドをチェックして置いた方が良さそうです。
Claro・Movisar・Personalの3社とも1900MHz(バンド2)を3Gに使用しており、それに加えてMovistarだけが850MHz(バンド5)を利用しています。
LTEについては3社とも1700MHzとなっています。これはバンド4になり日本では使われていない周波数です。したがって国内モデルのスマホを持ち込んだ場合、LTEが使えない可能性があります。LTEにこだわりたい方はiPhoneやNexusシリーズのような国際的に売られているモデルのほうがよさそうです。
プリペイドSIMカードを購入する
SIMフリースマホにアルゼンチンのnano SIMを挿してインターネット接続するまでの説明です。
ブエノスアイレス・エセイサ空港内にはSIMカードを売っている店がないようです。
ブエノスアイレス市内の宿に到着したら、googleマップでClaroのお店を探しました。
アルゼンチン三大手Claro、Movistar、Personalのどれでもかわりませんが、Claroが一番設定が簡単そうなので、Claroで解説します。
今回は、下記Claroの店舗を例に説明します。
Alto Palermo Shopping
Av. Santa Fe 3253, 1091 CABA
https://goo.gl/maps/zhso7axw9bB2
3階に上がると赤の派手めな内装のお店があります。
入り口には受付番号発行機があり、その横で係りの人が用件を聞いてくれるので、「プリパゴ・チップ (プリペイドSIMカードの意味)」と言って、該当の受付番号を貰います。
スペイン語圏ではSIMとは呼ばずチップと呼ぶらしいです。
呼ばれたカウンターでもう一度チップを買いたいというと、チップは10ペソであること、料金体系の説明があり、お金を払うと直ぐにSIMカードをくれます。
その場でiPhoneに挿して、どのプランにしたいか聞かれるので、「7日間最大2GBのプランにしたい」と言うと、一番出口に近いガラス越しの窓口でお金を払い、この紙に書いてある番号(454)にメッセージしろと言われます。
7日間最大2GBのプランは90ペソなので、その通りの窓口で払ってから「2GB7D」とテキストメッセージを送ります。
テキストに返信が来たら無事開通です。
お店に入って「プリパゴ・チップ (プリペイドSIMカードの意味)」というと、あっちに行けと売っているお店を教えてくれます。
チップ代10ペソ、7日間2GBプラン90ペソ合計100ペソは、約250円です。
値段も安いしSMSに打つだけなので、アルゼンチン滞在の時はClaroのSIMカードがオススメです。
あとは以下のスペイン語単語を覚えておけばよりスムーズになると思います。
- タルヘタ デ ティプ(Tarjeta de Tip):SIMカード
- プレパゴ(Prepago):事前払い・プリペイド
- レカルガ(Recarga):チャージする
- ポルファボル(Por favor):お願いします!
機種が対応していない場合はレンタルWiFiを
プリペイドSIMが、3GのBand 5にも対応していないAndroid端末の場合は、レンタルWiFiになるかと思います。
プリペイドSIMよりかなり高くなるため(4G LTE1日300MB 1日約1,301円)、あらゆるところでWiFiが飛んでいるので、無料WiFiのみで滞在するというのも選択肢です。
レンタルWiFiにするのであれば、料金とサポートでグローバルWiFiをお勧めします。
まとめ
今回はアルゼンチンのClaroのプリペイドSIMカードを購入し、インターネット通信するまでを紹介しました。
SMSで「2GB7D」とテキストメッセージを送るだけなので非常に簡単です。
アルゼンチンはいたるところでWi-Fiが使えるので、うまくWi-Fiを利用すれば1日50MBでも過ごすことができるでしょう。
この情報が楽しいアルゼンチン旅行にお役立ていただければ幸いです。
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