韓国に行く方法
前回に続き、韓国旅行について解説します。
①韓国に行く時期、行きたい場所を決める
②計画を立てたら必要な手配や手続きをとる
③韓国への準備
④旅行当日、空港でやることと飛行機搭乗までのながれ
⑤韓国を楽しむ
⑥手荷物はきちんと整理して、帰国はスムーズに
③韓国への準備
特に重要な項目だけをまとめてあります。
その他、気になることは下記にまとめてあります。
気候・服装
下記は、韓国ソウルの気候と服装です。
お金
韓国の通貨・為替レート
通貨単位はウォンで、記号はW。
2019年6月現在、W100が約9.2円に相当します。
紙幣はW5万、W1万、W5000、W1000の4種類、
硬貨はW500、W100、W50、W10(新旧)、W5、W1の7種類あります。
韓国でのチップ
不要です。
高級店での飲食代やホテル宿泊費などにはあらかじめサービス料が付加されています。
特別なサービスを受けたときや無理を通してもらったときには渡してもいいでしょう(目安はW5000~W1万程度)。
韓国の両替方法
最もお得に韓国ウォンに両替する方法を紹介します。
日本、韓国などそれぞれの両替屋や銀行またキャッシングもして、どこでどれくらいのレートだったかを検証してみました。
今回の両替レートは、2019年1月22日のものです。
この日はYahoo!JAPANの為替レートだと1ウォン=0.096505円でした。
結果は以下の通りです。
ほとんどの国でセディナカードがベストな両替レートなのですが、セディナカードJiyu!da!、セディナカードが34円負けました。
明洞のテバッナラ両替所で両替するのが、一番得をします。
しかし、3万円両替してもセディナカードJiyu!da!に比べ約100円程度しか得をしません。
わざわざ時間を割いて、地下鉄明洞駅までの交通費を使って両替に行くことを考えると、両替手数料、ATM手数料も0円のセディナカードJiyu!da!で必要な分だけATMキャッシングするほうが、よいと思います。
テバッナラ両替所 住所:
ソウル特別市 中区 明洞1街 10-5, 2F
セディナカードJiyu!da!、セディナカードでATM海外キャッシングは、両替手数料0円、ATM手数料0円です。
海外キャッシングで両替して3〜4日後すぐに返済するのがベストです。
海外キャッシングの利息は実は高くなく、2万円を4日後に返済した場合、20,000円×実質年率18%÷365日×4日で39円です。
成田空港のGPAで2万円両替すると約2,150円損します。
ATMは空港だけでなく、街中のコンビニや銀行にもATMがあり、24時間、年中無休で引き出せます。(裏を返せば、街中で両替所を探し、営業時間を調べるのは面倒なので、貴重な旅行時間を失います)
詳しくは、「最も安い海外旅行の外貨両替方法」をご確認ください。
セディナカードJiyu!da! について
《特徴》
・年会費無料等
《サービス》
・全国のセブンイレブン、イオン、ダイエーで最大1.5%ポイント還元等
《管理人から》
・Jiyu!da!のほうはリボ払専用カードですが、全額一括支払いも設定できます。
・Jiyu!da!は、海外でのカード払いはポイント3倍(1.5%)なので、お得です。
※本サイトの表記内容は 2020年5月現在の内容になります。
正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください。
セディナカードについて
《特徴》
・年会費無料
《サービス》
・全国のセブンイレブンで最大1.5%ポイント還元
・ショッピング保険/ネットセキュリティサービスも充実等
※本サイトの表記内容は 2020年5月現在の内容になります。
正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください。
●セディナカードは、 海外ATM引出し後、3,4日くらいで為替レートが明細に反映され次第、ペイジー払いで繰上返済が可能です。
韓国で使える携帯の準備(SIMカード)
「安いスマホ代:アジアの海外旅行はアジア周遊3G/4G高速データ通信放題プリペイドSIMカードがオススメ!!」で解説したように、プリペイドSIMを購入して携帯を使用するのが、最も安いです。
SIMフリースマホをお持ちでなければ、事前にSIMロック解除もおこなってください。
[Three] 韓国 4G-LTE(FDD) データ通信 使い放題 プリペイドSIMカード 6日間 PLUG TO GO[並行輸入品]
・韓国にて6日間4Gまたは3G高速データ通信が3GBまで利用できるプリペイドSIMカードです。
※6日以内にデータ通信量が3GBを超えると128kbpsへ速度制限がかかりますが通信が止まる事なくご利用可能です。
・利用出来るのはSIM Freeスマートフォン・タブレット・Wi-Fiルーターとなります。
・データ通信専用
・SIMサイズ:標準・micro・nanoサイズ対応
・周波数帯域:
【4G】 Band1 2,100Mhz 、 Band3 1,800Mhz 、Band5 850Mhz
【3G】 2,100Mhz
④旅行当日、空港でやることと飛行機搭乗までのながれ
いよいよ、韓国行き当日です。
ここからは飛行機に乗ったり台湾で入国手続きしたりするのに必要な手続きをみていきましょう。
空港についてから飛行機に乗るまでの流れ
まずはフライト時間を確認してください。
空港に到着するのは、「フライト時間から2時間前」というのが理想です。
1時間前でも間に合うこともありますが、出発ゲートが歩いて10分以上かかったり、連絡モノレールでターミナル移動があったりするので余裕をもちましょう。
・空港に入ったらすぐ空港会社のカウンターへ
予約した航空会社のカウンターへ全ての荷物を持って行きます。
自分のフライトがエコノミーかビジネスもしくはファーストクラスかを確認し、カウンター前の列に並びます。
・チェックイン
カウンターで搭乗手続き(チェックイン)をします。
繁忙期や休日・祝日は結構手続きに時間がかかります。
パスポートと航空券、もしくはeチケットお客様控えと、マイレージカードがある方はこの時に提示します。
預ける荷物を(主にスーツケースなどで、パソコン類は預けられません)カウンターの横に乗せ、重さを量ります。
規定の重さを超えると超過料金が発生しますので、事前に確認しておきましょう。
・搭乗券を貰う
チェックインの手続きが済むと、搭乗券(ボーディングパス)をもらいます。
何時までに出国審査を終えてくださいと伝えられるので時間を守りましょう。
この時に荷物の引換え番号のステッカーなどももらえるので、紛失しないようにご注意ください。
・セキュリティチェック
預けた荷物以外の荷物検査とボディチェックですが、荷物は液体物の持ち込みは禁止されています。
パソコンもあれば、カバンから出した状態で検査します。
時計や携帯電話なども荷物と一緒に検査してもらってください。
・出国審査
セキュリティチェックが終わると出国審査です。
ここでもパスポートと搭乗券を持って列に並び、順番がきたら提示してください。
審査が通るとパスポートに出国スタンプが押され、パスポートと搭乗券が返却されます。
(何か高額な品を持っている場合は税関で申告しなければいけませんが、それ以外は特に申告の必要はありません。)
・免税店で買い物
空港の大きさにもよりますが、免税店が並んでいるのでお買い物ができます。
買い物もお得にできますし、お土産や機内での食べ物、飲み物も買うことができます。
・搭乗ゲートへ移動
搭乗券にかいてある搭乗ゲートに出発時刻の最低でも20分前には向かいましょう。
・飛行機に乗る
搭乗ゲートについたら、搭乗許可がアナウンスされるまで待ちます。
順番的に、ファーストクラス→ビジネスクラス→エコノミーの後ろ座席から搭乗します。
搭乗するときは、搭乗券を渡し半券を受け取ります。
機内に乗ったら、指定の座席に座り荷物は座席の範囲内の荷物置きに収納して飛行機の離陸を待ちます。
飛行機到着から入国までの流れ
韓国に到着し、残りの手続きが終わればいよいよ楽しい観光が待っています。
・入国審査
到着後、案内標識に従い、入国審査の外国人専用カウンター(在外韓国人は韓国人カウンター)で並びましょう。
審査官にパスポートと入国申告書を見せます。
その際、指紋及び顔写真の登録をします。
※「韓国の連絡先」は、韓国でのホテルや宿所名、知人の住所、訪問予定会社名の中から1つ記載します。
※「署名」は、パスポートと同じ署名で記載します。
※入国申告書は機内で配られるので、あらかじめ書いておきましょう。
ただし、韓国人および韓国にて外国人登録を済ませた外国人は提出不要です。
※日本国籍の人が観光目的で韓国に入国する場合は、90日間はビザなしで滞在できます(その他のビザは「ビザの種類」を参照)。
※韓国に入国する外国人に対する指紋及び顔写真撮影が義務付けられています(ただし、満17歳未満の外国人入国者や外国政府または国際機構の関係者など、法律上指紋及び顔写真撮影が免除されている人は対象外)。
※2018年1月1日から、入国時、旅券にスタンプを押すのではなく入国審査確認証(landing slip)が交付されるようになりました。
・荷物の受け取り
自分が乗った飛行機の便名が表示されたレーンに行き、流れてくる荷物を受け取ります。
とくにスーツケースは似たデザインのものが多いので、自分のものかをしっかり確認しましょう。
荷物が見つからない場合や破損していた場合は、チェックインの際に受け取った荷物引換証を用意して、利用した航空会社のスタッフが居るカウンターに問い合わせをしましょう。
・手荷物検査・税関
「税関申告書」を家族あたり1枚必ず作成します。
グループであっても家族でない場合は、1人1枚ずつ提出します。
申告書を職員に提出して、申告するものがなければそのまま通過し、その場合は特に検査はありません。
免税範囲を超えるものを持ち込む場合は、課税カウンターで申告し、必要な手続きをとります。
<旅行者の免税範囲>
・酒類1本(1リットル以下で400USドル以下)
・紙巻きタバコ1カートン(200本)
・香水60ミリリットル
・その他の品物合計額600USドル以下(本人使用、お土産用、携行品などに限る。
ただし、農林畜産物、漢方薬材などは10万ウォン以下で、品目別に数量や重量に制限あり)
※未成年者(19才未満)は酒類、タバコの免税は除外されます。
※入国経路によっては、X線によるチェックが必要な場合があります。
⑤韓国を楽しむ
韓国での楽しみ方は、地球の歩き方をご参照ください。
⑥手荷物はきちんと整理して、帰国はスムーズに
とうとう楽しい観光も終わり、日本への帰国です。
ホテルで飛行機搭乗時に預ける荷物と、携行する荷物をきちんと分けて、空港で慌てないように時間に余裕を持って準備しましょう。
飛行機に持ち込めない物をうっかり持っていると保安検査で時間を取られてしまうこともあるので注意してください。
基本的には行きと同じように手順を踏んで帰国します。
以上で、「ノウハウ伝授! 海外旅行へ行くなら韓国へ!」は終わりです。
韓国に行かれるご参考にしていただければ幸いです。
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