南イタリアのファヴィニャーナ島とシチリアの海と料理は最高!その3


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前回は、ファヴィニャーナ島2日目のレンタルサイクルによる島巡りを綴ってまいりました。
今回は、2日目の夜からを綴ります。   

ファヴィニャーナ島のお土産は
ツナ缶(Lattina di tonno)!

ファヴィニャーナはマグロ漁がさかんだったところで、お土産といえば「ツナ缶」です。 
日本のツナ缶と比べて、味が濃くておいしいです。
缶もデカイですが・・・。
白肉と赤肉があります。
18ユーロ、20ユーロ、22ユーロの3種類ありました。
18ユーロ2個と20ユーロ2個を買いました。
写真は18ユーロで自分用です。
残り3缶は、知人にあげました。
値段から想像すると、18ユーロが赤肉、20ユーロが白肉、22ユーロが中トロかなと思われます。
日本のツナ缶とは、使ってるオリーブオイルとか全く違い、量が日本の4倍以上はあるかと思います。
2回に分けて食べました。
もう少し、小さいサイズも売っていたので、そちらの方が安くて食べやすいサイズだったかもしれません。

ツナの缶詰といえば、やはり魚屋さんで売っているのが良いかなと思い、魚屋さんへ行きました。
店の前でぼーっと座っているのが魚屋の息子で、少し英語を話せます。
どうも閉店間際のようです。
英語で「すいませーん。もう閉店ですか?」聞きながらドアを開けて入って行きました。
魚屋の親父さんはほとんど英語は話せませんが、意味はわかったようで、暇そうな息子もしゃしゃり出てきました。
ここからは、イタリア語で「Lattina di tonno」と連呼して、あとは英語で「ハウマッチ」と「2(ツー)プリーズ」で通用しました。
翌朝、お土産屋さんの前を通ったら、もっとおしゃれ綺麗な小ぶりの缶や瓶で、いかにもお土産用らしいツナ缶が陳列されてました。
お土産屋さんと魚屋さんと両方見て、比較してから買った方が良いかもしれません。
でも魚屋さんで買ったツナ缶は、大きくて美味しかったので後悔はしてません。

下の写真は、次の日の朝、わかりやすいように正面から撮りました。

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老若男女が入り乱れての「サタデーナイトフィーバー」だ!

若い人はご存知ないかもしれないが、1977年にジョントラボルタ主演の「サタデーナイトフィーバー」という映画が大ヒットし、「トラボルタ」の風貌や決めポーズ、映画に使われたディスコ・ミュージックが世界的に人気になり、ディスコ文化を取り巻くファッションやサブカルチャーが世界の若者文化に大きな影響を与えた。
日本ではこの映画の影響でディスコ・ダンスで踊り、熱狂することを指す「フィーバーする」という言葉(和製英語)が生まれた。

今宵は同じくサタデーナイト!
ダンスして恥ずかしがる可愛い子供からちょいワルじいさんまで、老若男女が入り乱れ、心底からダンスや会話、お酒を楽しんでる姿がおわかりいただけると思う。

残念ながら、この夜のこの街でアジア人は私一人だけでした。



2晩続けてPakkaroでディナーを!

昨晩に引き続き、ディナーはPakkaroです。
昨晩は、運よく行列ができる前に空いてる席に座れました。
今日も混むだろうと予想して、昨日より30分早い8時ごろに行ったら1席だけちょうど空いていました。
ここに座っていいか確認してから、まだ片付けの終わってないテーブルに座りました。
今日も運よく並ばずに座れました。
英語が話せるバイトのお兄さんが注文を聞きにきました。
ここでコミュニケーションがうまく取れず、下記のようなことになってしまいました。

・昨日、隣の席で食べていておいそうだった分厚い「ビーフステーキ」と「タコのガーリック炒め」を注文しました。
「ビーフステーキ」はないとのこと。
しばらくの間、「私は昨日見たぞ」などやりとりしましたが、私の間違いでした。
ホテルに帰って気づいたのですが、昨日私が見たのは「ビーフステーキ」そっくりの「マグロステーキ」だったようです。
(お兄さん、ごめんなさい。)

・「レッドワイン」と注文したのに、昨日と同じ「ホワイトワイン」が出てきました。
(ホワイトワインは、とても美味しかったので許してあげます。)

猫ちゃんが、お客さんの食事の光景をじーっと見つめています。
(エサはあげませんよ!)

「ビーフステーキ」の一悶着があったためか、右の野菜のオリーブオイル炒めはサービスでつけてくれました。
「タコのガーリック炒め」もガーリックとオリーブオイルがちょうど良い感じで絶品でした。

満席状態のところ、10組25名以上のお客さんが来たのですが、愛想の良いお母さん達も忙しすぎて、待ってるお客の相手をしない状態が続きました。
お客さんの順番間違いもしてしまったようで、機嫌を損ねたお客さんや何時間も待つ状態を察して、並んでるお客さんの半分ほどが諦めて帰って行きました。
英語を話す若い女性グループのリーダーが、「いつ頃食べれそう」かバイトのお兄さんにたずねてました。
バイトのお兄さんは、「明日であれば大丈夫ですよ」??
おい、バイトのお兄さんよ! みんな、今晩のディナーのために並んでるんだぞ!
明日でいいんだったら、名前と時間を言って予約して帰るわ!
私が食事を終えて30分ほど散歩して前を通ったら、この女性グループは無事テーブルに座っていました。
昨日、とても愛想の良かったお母さんは、理由はわからないが超不機嫌で、下げた食器を置く台にお皿をポンっと投げつけ、「やってられんわー」というようなイタリア語を言ってました。
お客からクレームを言われたのか、要領の悪すぎるバイトのお兄さんに腹が立ったのか、調理担当のお父さんに対して遅すぎると苛立ったのか?
お母さん、機嫌なおしてお店を続けてください。
バイトを入れて3人でこの大人気の店を回すのは無理はあるけど、とても美味しい料理をありがとう!
また、来たいレストランでした。

他においそうな店 Paninoteca Costanza

イタリアンばかり食べていたので、和食ではないですが日本でも食べていたハンバーガーが食べたくなりました。
そんな時見つけたお店がPaninoteca Costanza
食べてないので味はコメントしません。

Pakkaro(姉妹店?)

先ほどのお店は、URLで地図だけ確認しておいてください。
街をぶらぶらしてたら、Pakkaroの姉妹店?らしきお店を見つけました。
その場所が、先ほどのPaninoteca Costanzaの左隣に店を構えています。
この姉妹店?は、ネット検索しても出てきませんので、Paninoteca Costanzaの左隣と覚えておいてください。
本店?より綺麗で広いお店です。
混んではいましたが、並ぶほどではないようです。
本店?とどういう関係かはわかりませんが、本店?と同じ看板がかかってました。
本店?が行列の場合は、ここで食べるのも良いかもしれません。
行列ができないということは、本店?より味が落ちるのかもしれません。

本格的な窯焼きピザ Pizza Napule

イタリアでは窯焼きピザはそれほど珍しくないかもしれません。
入り口から中をのぞいたら、窯でピザを焼いていました。
広いテラスにお客さんがいっぱいで、2晩連続で見ましたが満席状態でした。
この日はテーブルが1つだけ空いていました。
行ってみればわかりますが、店は街の外れで人通りの少ない場所です。
こんな人通りの少ない場所で、これだけ人気があるのは、きっと美味しいのでしょう。
私が店を選ぶ基準は、信頼できる人が食べて美味しいと言っていたか、地元の人達が多く来店しているかです。
Pakkaroが行列の時、ピザが食べたい時は、選択肢に入れても良いのではないでしょうか。
下記URLが店のfacebookです。
Pizza Napule

次回、ファヴィニャーナ島3日目の朝へと続きます。

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