ホルムズ海峡封鎖で航空燃料が高騰

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みなさん、こんにちは!
フリーランスエンジニアのKATSUMIです。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖を背景にした原油価格の高騰は、幅広い経済活動に影響を及ぼしていますが、原油を超えるペースで上昇する航空燃料の価格が航空各社を大きく揺さぶっています。
これが、海外旅行にどう影響を与えているかを投稿します。

ホルムズ海峡封鎖で航空燃料が高騰

航空燃料の価格は、一般的には、原油価格に連動するとされます。
ただ、このところ、そうとも言えない状況になっています。
原油価格は軍事作戦前に比べて最大1.7倍に値上がりしているのに対し、航空燃料の価格は最大2.5倍にまで上昇しています。
こうした状況を受けて、日本の航空会社でつくる定期航空協会は「極めて異常な水準に達している」と危機感を示しています。
なぜ、ここまで急騰しているのでしょうか。
定期航空協会によりますと、航空燃料は、旅客機だけでなく戦闘機などの軍用機でも使われるため、中東情勢を受けて需要が高まっています。
また、原油から航空燃料を精製できる設備が限られていて、生産量を短期間で増やすことができないことも、需給がひっ迫しやすい要因だとしています。
特にヨーロッパでは精製施設が少ないため、アジアから調達しようとする動きが強まって、航空燃料の急騰につながっているということです。

燃料不足は航空会社に影響

国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は、AP通信の独占インタビューに応じ、欧州の航空燃料備蓄は「おそらく6週間分」しか残っておらず、世界経済は「史上最大のエネルギー危機」に直面していると明らかにしました。
一部の航空会社はすでに、手荷物料金やその他の追加料金の値上げ、航空券価格へのコスト上乗せ、燃油サーチャージの引き上げなどによって、コストを消費者に転嫁しています。
運航便数を削減する航空会社も現れました。

引き上がる燃油サーチャージ

「燃油サーチャージ」とは、国際線に乗るときに航空チケット代とは別に「燃料代として支払う運賃」のこと。
燃料代の変動に応じて燃油サーチャージ代も変わります。
燃油サーチャージは2か月ごとに価格が変わっていき、4か月〜3か月前の原油価格で決まります。
そのため4月〜5月の燃油サーチャージの価格は、昨年12月〜1月までの2か月の原油価格で決まるので、中東情勢の影響は受けていない状況です。
6月〜7月の燃油サーチャージの価格は、2月〜3月の原油価格で決めるため、現在の原油価格が高止まりしている状況からも上がる見通しになっています。

ところが、航空各社は、運賃に上乗せしている燃油サーチャージの引き上げに動きました。
全日空と日本航空は、国際線の燃油サーチャージについて、当初、6月の発券分から予定していた引き上げを前倒しし、5月の発券分から適用することを決めました。
今回の引き上げ幅は、下記の通り最大でおよそ2倍となります。

燃油サーチャージ 日本発片道分
5/1発券分〜

※カッコ内は従来の料金

運賃値上がり 欧州直行便では顕著に

ただ、ここに来ての航空燃料の急騰は、燃油サーチャージの引き上げだけでは吸収しきれない面があります。
航空各社は、運賃そのものの値上げも検討せざるをえない状況です。
航空運賃は、運航する季節、混雑具合、予約の時期などによって大きく異なります。
また、航空会社も値上げしたかどうかについては明らかにしないことが一般的です。
このため、会社が値上げしたかどうかは簡単には分かりませんが、一部の路線では、明らかに運賃が上昇しているといいます。
運賃の上昇が顕著なのは、国際線、特に日本とヨーロッパとを結ぶ直行便です。
そこで、東京・羽田空港と、イギリス・ロンドンのヒースロー空港を結ぶ直行便の運賃を調べました。
その結果、予約時期は少し異なるものの、比較がしやすい次のような例を示します。

日本とヨーロッパを結ぶ直行便には、軍事作戦以降、予約が集中しているといいます。
中東経由のルートが敬遠されたり、中東を拠点とする航空会社で減便や運休が相次いだりしているためです。
燃料価格の高騰や予約の集中といった要因に加え、航空会社の値上げの可能性もあり、今後も運賃は上がる可能性があります。

各航空会社で現れ始めた価格への影響

一部の航空会社はすでに新たなコストを旅行者に転嫁し始めました。
米国のデルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、サウスウエスト航空、ジェットブルー航空は、ここ数週間で受託手荷物料金を値上げした。
ユナイテッド航空のスコット・カービーCEOは近頃、燃料価格が高止まりすれば、年間110億ドル(約1.7兆円)のコスト増につながる可能性があると明らかにしました。
キャセイパシフィック航空は最近、全路線で燃油サーチャージを約34%引き上げ、エア・インディアは4月初めに、一部のフライトで最大280ドル(約4万5000円)の追加料金を課しました。
エミレーツ航空、ルフトハンザ航空、KLMオランダ航空も、価格変動に対応するため、料金や運賃を調整を進めているところだそうです。

国内線ではフジドリームエアラインズ(静岡市)1社に止まっていましたが、全日本空輸(ANA)が国内線の燃油サーチャージを2027年度中に導入することを検討しており、競合の日本航空(JAL)やスカイマークが、27年春に導入する方針を示しています。

この情報が、海外旅行に行かれる方々のお役に立てますと幸いです。

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ABOUT US

Katsumi
私は、兵庫県西宮市で生まれ育ち、1991年ごろまで暮らしていました。
学生時代は卓球部に所属していました。他にも水泳、野球、サッカーとスポーツ全般にこなします。その後、仕事の都合で関西各地に10年、埼玉に7年、名古屋に2年移り住み、2010年頃に東大阪市に戻ってきました。仕事は、大学卒業後11年間外食産業に勤め、その後23年間はIT業界に勤務していました。

毎年、海外旅行に行っており、世界約20カ国を回りました。いろんな失敗も経験済みです。
海外へ行くたびに日本が好きになり、海外旅行が好きになり、2020年3月からフリーランスの海外ノマドワーカーになりました。
2019年12月より3ヶ月弱、オンラインスクールでWebデザイン、WordPressの勉強をしました。
とはいえ本での独学や、オンラインスクールでの勉強期間3ヶ月弱というレベルで、これからもよりご満足いただけるものができるように日々技術向上を心がけ勉強しております。
2018年7月から始めたブログも、Google検索も上位で、皆様にご好評をいただいています。
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