みなさん、こんにちは!
フリーランスエンジニアのKATSUMIです。
シンガポールを旅行するのは何泊何日が良いのでしょうか?
最もスタンダードなシンガポール旅行の日数は3泊5日。
5日間あれば2日目・3日目をまるまるフリープランに充てられるので、ゆとりをもって有名観光スポットを満喫することができます。
「往路:午前便、復路:夜便」のフライトを利用した場合の、3泊5日のおすすめの過ごし方をご紹介します。
シンガポール 3泊5日のモデルコース
シンガポールは狭い範囲にみどころが集中しているので、目的を定めて回れば現地3泊でも十分楽しめます。
今回は、読者の多い成田発着、3泊5日最安値のHIS下記プランで紹介します。
(私の地元関西空港発着の場合は、発着時間が半日遅くなります。)
1日目
成田(TR809便 08:15~09:00)発(直行)空路、シンガポールへ
シンガポール(14:25~15:30)着
着後、自身でホテルへ
宿泊施設 イビス シンガポール ノベナ指定
2日目〜3日目
[終日] 自由行動
4日目
出発まで自由行動
自身にて空港へ
シンガポール(TR808便 22:30~22:35)発(直行)空路、帰国の途へ
5日目
成田(06:15~06:40)着
1日目
飛行機到着後
ワンポイントアドバイス
シンガポールでは深夜22:30から翌朝7:00までは酒類の販売が禁止されています。
深夜にシンガポール到着の際は、空港の免税店での購入をお忘れなく。
空港の免税店は24時間営業。どの時間に到着しても購入が可能です。しかも免税なので一番タイガービールを安く買えるお店です。
チャンギ空港は到着の時も、出国時と同じ免税店が並ぶエリアを通ります。
そこの免税店で購入するのではなく、イミグレーションで入国審査を受けたすぐ後にある”DFS Wines & Spirits”がオススメです。
入国審査後の荷物受け取りのターンテーブルが並ぶ直前にあり、いやでも店の前を通るので見逃すことはありません。

午後
ホテルへチェックイン後、軽装で出発
18:00
マーライオン・パーク
シンガポール随一の観光スポット マーライオンパークも、シンガポールを観光するなら絶対に行きたいスポット。
上半身がライオン、下半身は魚の形。
口から勢い良く水が吹き出している姿を一度は目にしたことがあるという方も多いのでは?
シンガポールには7つの政府公認マーライオンがありますが、マーライオンパークにあるものが一番有名。
マーライオンパークには、こちらの写真にある70トンのマーライオンと記念撮影にぴったりな3トンマーライオンの2体が設置されています。
写真を撮影する角度によっては、マリーナベイサンズを背景に映り込ませることも可能です。
↓
徒歩5分
18:30
マカンストラ グラットンズ ベイで夕食
シンガポールのグルメ本『マカンストラ』選りすぐりのストールが集まるホーカー。
ホーカーとは、屋台(ストール)がたくさん集まったスポットでフードコートのようなもの。
シンガポールの美味しいものが一挙に揃っている上、マリーナベイサンズをはじめマリーナエリアを一望出来るロケーションも旅行者に人気です。
実際に食事された方のブログは下記
Makansutra Gluttons Bay/シンガポール
シンガポール「マカンストラ グラットンズ・ベイ」訪問記!
↓
徒歩20分
20:00
スペクトラ鑑賞
夜のさんぽをゆっくり楽しみながら対岸のマリーナベイ・サンズへ。
毎夜開催される光と噴水のショーを鑑賞。
20時と21時、週末は22時の回もあるらしいです。
ショー全体が見える後方部がおすすめ。
なんと、無料です!
2日目
8:30
リトルインディア テッカセンター ホーカーセンターで朝食
ローカルの人々に人気のホーカーズが建物を一周する形で並びます。
6種の練り物が入った客家麺が人気の「百年」や、大根餅と卵を炒めたキャロットケーキの「源記正宗菜粿」 などがオススメです。
「百年」の食レポは以下サイトをご参照ください。
9:30
リトルインディア観光スタート
ヒンズー教寺院や仏教寺院のほか、19 世紀に建てられたモスクなどの宗教的建造物が数多く立ち並びます。
リトルインディアでおすすめのアクティビティと言えば、シンガポールでの楽しみの 1 つであるショッピング。
リトル・インディアはアラブストリートにも近く、ショッピングにもおすすめのスポットです。
リトルインディア・アーケードには小さなショップが立ち並び、インドやスリランカの雑貨や食料品、民族衣装サリーやアクセサリーなどが販売されています。
ムスタファセンターでお土産を買う時間をたっぷり取りましょう。
モデルコースは、下記サイトを参考にしてください。
【リトルインディア】色彩・香り・熱気あふれるシンガポールの小インド
10:30
大型スーパーマーケット、ムスタファ・センター
24時間営業の大型スーパーマーケット、ムスタファ・センターには食料品をはじめ、日用雑貨や衣料品、シンガポール土産も販売しているので、ちょっとしたお土産を買いに行くのにもぴったりです。
お土産の大半は、一番品ぞろえがよく安いと評判なので、ここで買いましょう。
13:00
Muthu’s Curryでフィッシュヘッドカレー
お魚がまるまるドーンと入った見た目のインパクトもグッドなカレー。
リトルインディアにインド料理店は星の数ほどありますが、シンガポール在住の日本人御用達のレストランが「ムトゥース・カリー(Muthu’s Curry)」。
魚臭さは全くなく、淡白ながらふわふわの白身がカレーによく合い何度でも食べたくなる味と評判です。
お店の詳細は、下記サイトより
在住者おすすめ「ムトゥース・カリー」フィッシュヘッドカレー発祥店
↓
徒歩20分
14:45〜16:45
金色のドームが輝くイスラミックタウンへ。ウォールアートが描かれた街並みを見ながら、ぶらぶら歩いてみよう。どこを切り取っても絵になる。
アラブ・ストリートとハジ・レーンで記念撮影
モデルコースは、下記サイトを参考にしてください。
【アラブストリート】ワクワク路地裏めぐり!観光・グルメ・お土産10選
↓
MRT+徒歩20分
17:00
クラーク・キーの散策
クラーク・ストリートは、クラーク・キーのメインストリート。
通りの両側にはお洒落なレストランやバーが並んでいます。真ん中には広場があり、大きな傘のような屋根で覆われています。
この屋根は青や紫、ゴールドなどに色が次々と変化し、まるでテーマパークのよう。
クラーク・ストリートとリバー・バレー・ロードとの交差点には、地面から柱のように水が立ち上がる噴水があり、こちらも青や紫などいろいろな色にライトアップされています。
夕食前は、クラーク・キーに軒を連ねるバーでビールやカクテルなどのドリンクを楽しむプランがおすすめです。
少し早い夕暮れ時のハッピーアワーを上手に利用すると、お得な料金でお酒を飲むことができます。
19:00
Song Fa Bak Kut TehのNew Bridge road店でバクテーを食す

@Song Fa Bak Kut Teh Instagram
シンガポールを代表するソウルフードのひとつ「肉骨茶(バクテー)」は、骨付きの豚肉をニンニクと漢方や胡椒などのスパイスで煮込んだスープ料理。
ミシュラン・ビブグルマン常連のSong Fa Bak Kut Teh11店舗の中でも特に賑わいを見せるのが、クラークキー駅近くにある New Bridge road店。
Song Fa Bak Kut Tehの詳細は下記ブログで!
シンガポールで支持され続ける肉骨茶レストラン「ソンファ・バクテー」
↓
徒歩5分
20:30
シンガポール・リバー・クルーズ
船に乗ってシンガポール川をゆったりクルージング。クラーク・キーの夜景も美しい。
クルーズチケットの安い買い方、クラークキーの乗り場の行き方など詳細は、下記サイトでお調べください。
3日目
8:30
真真粥品(Zhen Zhen Porridge)
チャイナタウンにあるマックスウェルフードセンター。
ここでは、安くておいしい本格的なシンガポールのローカルフードが約100店以上並んでいます。
中でもこちらの真真粥品は、数多くの受賞歴を持つお粥の名店です。魚・鶏・卵、全部乗せなど種類も豊富で全部同じ値段です。
出汁がしっかりと効いていて、具材たっぷりのおいしいお粥が食べられると評判です。
2020年5月30日時点の体験ブログは下記です。
シンガポールのお粥と言えば「真真粥品」コスパ最高で美味しい朝食 マックスウェルフードセンター
真真粥品(Zhen Zhen Porridge)
住所:1 Kadayanallur St, #01-54 Singapore S069184
最寄り駅:Maxwell,Telok Ayer駅
営業時間:5:30-14:30
定休日:火
9:30
チャイナタウン街ぶらスタート
近年はレトロなウォールアートやショップハウスが話題に。寺院や中国雑貨の店など、定番どころもおさえる。多様な寺院をめぐりながら散策を楽しむ。
FairPrice Chinatown Point(スーパー)、$2 Shop、The Gift Shopなどでお土産を買う。
回る順序は、下記を参考に。
マックスウェルフードセンター → シンガポール仏牙寺龍華院 → The Gift Shop → スリ・マリアマン寺院 → $2 Shop → FairPrice Chinatown Point
↓
徒歩15分
12:30
マックスウェルフードセンターに戻ってランチ
チャイナタウンのホーカー センター。Tian Tian Hainanese Chicken Riceでチキンライスを食べる。
マックスウェル・フードセンターでは近くで働く会社員も訪れるので、お昼時は大混雑なのでご注意ください。
2020年4月29日時点の体験ブログは下記です。
シンガポールNo.1チキンライス「天天海南鶏飯」マックスウェルフードセンター
↓
MRT+徒歩20分
14:30
マリーナベイ・サンズの展望台
気温・湿度が上昇する前に、地上200mからの絶景を見にスカイパーク展望デッキへ。
オフピーク | ピーク | |
---|---|---|
大人 | $35 | $39 |
子ども・学生・シニア割引 | $31 | $35 |
ファミリーパッケージ(大人2名+子ども2名) | $110 | $126 |
時間帯によって、ピークとオフピークに分かれています。
オフピーク:10:00〜16:30(最終入場16時半)
ピーク:17:00〜22:00(最終入場21時半)
下記サイトでのチケット価格が安い方でご購入してください。
窓口で直接買うより安くて(2025年9/6時点の為替レート)、行列に並ぶ必要なくスムーズに展望台へ行けます。
↓
徒歩15分
16:00
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

スーパーツリー・グローヴをはじめ、数々の映えスポットが点在する近未来型植物園。
近未来を感じさせるファンタジックな植物園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。ガラスドームには35mもある人口の滝が勢いよく流れ、暑さを吹き飛ばしてくれます。
ガーデンズバイザベイはシンガポールのマリーナベイエリア観光の目玉のひとつ。110ヘクタール(東京ドーム約20個分)の敷地、150万点以上の植物が展示されている、巨大植物園です。
ガーデンバイザベイの人気観光施設「フラワードーム」「クラウドフォレスト」の2つのドーム型植物園へ行くなら、夜のショー「ガーデンラプソディ」の前に行くのが効率的です。
夜のショーが19時45分からなので、そこから逆算してガーデンズバイザベイに出かけてきます。
夕方から見て、そのあと19時45分から「ガーデンラプソディ」を見るというスケジュールが一般的なスケジュールです。
①16時「フラワードーム」(所要時間1時間~1時間30分)
②17時30分「クラウドフォレスト」(所要時間1時間~1時間30分)
当日の夕食は遅めなので周辺のレストランでデザート(園内にはマクドナルドもあります)
③19時45分「ガーデンラプソディ」(所要時間12分)
ガーデンズバイザベイの詳細は、下記サイトをご参照ください。
下記サイトでのチケット価格が安い方で、フラワードーム+クラウドフォレストのチケットをご購入ください。
19:45
ガーデン・ラプソディーを鑑賞

夜19:45になると雰囲気は一変し、幻想的な光のショー「ガーデンラプソディ」が始まります。
LEDライトが音楽と共に変化する演出で、見事にシンクロした光のダンスやカラフルなプロジェクションマッピングは必見です。
↓
MRT+徒歩15分
20:15
ラオ・パ・サ ホーカースで屋台グルメを満喫
行きやすさと屋台数で選ぶなら「ラオ・パ・サ」がおすすめ。
特に夜は、サテー屋台が並ぶ場外エリアがひときわ賑わっている。
日本食のうどんとかラーメンもあるらしいけど、行列覚悟のローカル飯にトライ。
ミシュラン・ビブグルマンにも選ばれた「老夫子炒粿條」の看板商品チャークイティオ。
ラオパサで人気のストールとして、必ず名前が挙がる「Seng Kee」のホッケンミーが有名です。
また、毎日19時頃からサテー屋台が建ち並びます。
ラオパサ、夜の名物といえば「サテー・ストリート」。
ラオ・パ・サ ホーカースの詳細は、下記サイトをご参照ください。
シンガポール金融街の台所「ラオパサ」マリーナベイ地区の巨大ホーカー
4日目
8:30
Chin Mee Chin Confectionery(チン ミー チン コンフェクショナリー)

出典:Chin Mee Chin Confectinery
カトンの街で100年近く前に開業した老舗カフェ。レトロなブルーの建物はどこか懐かしさが感じられ、ほっこりした気持ちになります。
ここでは、カヤトーストや焼き菓子とともにコピや紅茶をいただくことができます。よくあるカヤトーストとは少し異なり、カヤジャムとバターが乗せられた丸パンが、オープンした状態でお皿に乗せられてやってきます。
外観のみならず、店内のノスタルジックな雰囲気も、テーブルに並べた食事やカップも全てがフォトジェニック。
イートインだけでなく、持ち帰りを求めて朝から行列の絶えないカトンの有名店です。
Chin Mee Chin Confectionery(チン ミー チン コンフェクショナリー)
住所:204 E Coast Rd, Singapore S428903
最寄り駅:Marine Parade駅
営業時間:火水木日 8:00-16:00、金土 8:00-16:00/18:00-23:00
定休日:月
WEBサイト:https://www.chinmeechin.sg/
9:30〜11:30
カトンで街ぶら&お買物♪
中国、マレー、ヨーロッパなど、さまざまな文化の影響を受けたカトンをおさんぽ。撮影を楽しむなら午前中がおすすめ。街並みがフォトジェニック。
↓
MRT+徒歩20分
12:00
オールドエアポートロードフードセンターでランチ
ROAST PARADISEのチャーシュー丼
ローストポークとチャーシューをダブルで乗せた丼ぶり飯は、美味しいと評判。
住所:Blk. 51 Old Airport Rd.
営業時間:店によって異なるが、だいたい11:00頃〜22:00頃
↓
MRT+徒歩30分
14:00〜16:30
ショッピングストリートオーチャードをぶらり
オーチャードはいわばシンガポールの銀座。
トレンド感満載のショップをのぞいてみよう。
お土産は買う必要はないですが、オーチャードのぶらり歩きは下記サイトをご参照ください。
【オーチャード】買い物天国!シンガポール土産まとめ買い&免税のススメ
↓
MRT+徒歩20分
17:00〜18:10
ホテルに戻って荷物をピックアップ
↓
車で40分
19:00
チャンギ国際空港着。ジュエルに立ち寄り
出発前にジュエル・チャンギ・エアポートで最後の買物やグルメを楽しむ。
建物の中央にある滝も必見!夜のライトアップショーは感涙モノ。
まとめ
この記事では、シンガポール3泊5日のスケジュールをご紹介しました。有名な観光スポットやショッピング、グルメなど見どころがつまったシンガポールも、効率よくまわれば3泊で存分に楽しむことができます。
ぜひ紹介したプランを参考に、シンガポール旅行のスケジュールを立ててみてください。
この情報が、シンガポールへ旅行に行かれる方々のお役に立てますと幸いです。
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