ハワイに行く方法
前回に引き続きハワイ旅行を解説します。
①ハワイに行く時期、行きたい場所を決める
②計画を立てたら必要な手配や手続きをとる
③ハワイへの準備
④旅行当日、空港でやることと飛行機搭乗までのながれ
⑤ハワイを楽しむ
⑥手荷物はきちんと整理して、帰国はスムーズに
前回は、「①ハワイに行く時期、行きたい場所を決める」を解説しました。
今回は、「②計画を立てたら必要な手配や手続きをとる」からご紹介していきます。
②計画を立てたら必要な手配や手続きをとる
日程や行きたいスポットなど、計画が決まったら予約や手続きに進みます。
期限のある手続きもありますので、早め早めの準備がおすすめです。
ハワイ旅行で必要な手続き等は次のとおりです。
パスポート
ハワイ旅行の必須アイテム、パスポートの有効期限が切れていないか必ず確認しておきます。
ハワイからの帰国日までに有効期限が切れなければOKです。
【重要】ESTA申請
ハワイへは渡航が90日以下であればビザは必要ありません。
その代わり、事前にビザ免除プログラムとして電子渡航認証システム(ESTA)への申請が必要です。
申請は渡航の72時間前までに、ESTA専用のウェブサイト( https://esta.cbp.dhs.gov/ )から行います。
日本語の手続きの案内に従い、申請者情報、パスポート情報、渡航情報、米国滞在中の住所(滞在先のホテル)などの必要事項をローマ字で入力します。
申請の所要時間は20~30分ほど、申請手数料として料金は$14で、アメリカン・エキスプレス、マスター、ビザなどのクレジットカード、またはデビッドカードで決済します。
海外旅行保険など
海外旅行保険付帯クレジットカードは複数枚持つべき
アメリカは日本と比べて医療費が非常に高いです。
外務省の公式サイトでも、「世界の医療情報」のニューヨークに関するページに、急性虫垂炎で入院し、手術後腹膜炎を併発して8日入院したケースで7万ドルの治療費が請求された事例が書かれています。
この金額を、1枚のクレジットカードですべてを賄うのは難しいですが、複数のクレジットカードを保有すれば十分に補償できます。
アメリカ(ハワイ含む)はカード4枚、ヨーロッパは3枚、アジアは2枚といったところでしょうか。
もちろん、最終的な判断は、海外旅行に行く人それぞれが行うことであり、1000万円以上の治療費が発生する可能性は0ではない以上、万が一に備えて保険付帯カードを1枚多く持ち補償を厚くするという選択肢が間違っているわけではありません。
年会費無料でもカード4枚を用意することが難しい場合は、下記の保険市場のサイトで疾病700万円の不足分を補ってはどうでしょうか。
https://www.hokende.com/damage-insurance/overseas_travel
保険付帯カード 選び方
● 「疾病傷害費用」の保険金額で選ぶ。
● 自動付帯が便利。
● 保険付帯カードは、死亡後遺障害以外は限度額が合算される。
以上をふまえて厳選するクレジットカードはおすすめ順に下記4枚です。
1位
エポスカード(VISA)
■年会費永久無料で、若年層の初めて持つカードとしても人気です!
■マルイはもちろんVisa加盟店でポイントが貯まる!
入会時2,000円分ポイント、通常0.5%、飲食店・カラオケ店で最大5倍、提携店舗ショッピングでボーナス、ネットショッピングで2〜30倍、旅行・ホテルの会員用サイト予約で最大6倍、アプリのミニゲームで毎日最大3ポイント等
■年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯しているのも魅力
事故死/後遺障害:500万
疾病:270万 障害:200万
賠償責任:2,000万
携帯品損害:20万
救援者費用:100万
⬇︎
2位
REX CARD(Mastercard/VISA)
■本会員カードはもちろん、家族カードもETCカードも年会費無料です!
■最高レベルの還元率でポイントが貯まる!
JACCSモールをご利用された場合、REX POINTとは別にカードご利用金額の0.5%から最大12%に相当するJデポをプレゼント。
いつでもどこでもカードを使うたびに1.25%のREX POINTがたまります。
価格.com安心支払いサービスにてREX CARDをご利用いただいた場合、ポイント還元率が1.5%にアップ!!
■年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯しているのも魅力
事故死/後遺障害:最高2,000万
疾病/障害:200万
賠償責任:2,000万
携帯品損害:20万
救援者費用:200万
エポスカード がVISAしかないので、Mastercardにするとバランスが良いです。
最もお得な外貨両替方法 にも書きましたが、国際ブランドの為替レートはVISAよりMastercardの方が安いので、海外で使用するにはMastercardがお勧めです。
REX CARDは、私も個人的に持っています。
⬇︎
3位
楽天カード(VISA/JCB/Mastercard)
■ネットでも街でも、還元率1%でポイントがザクザク貯まる!
■お客様の大切な情報をお守りするためにあらゆるシーンに合わせたセキュリティの確保に取り組んでいます。
■年会費無料なのに海外旅行保険が利用付帯しているのも魅力
※利用付帯は、旅行に行く時のタクシー代、リムジンバス代、ツアー予約代等の一部をカード払いにしないと保険が有効になりません。
事故死/後遺障害:最高2,000万
疾病/障害:200万
賠償責任:2,000万
携帯品損害:20万
救援者費用:200万
⬇︎
4位
ジャックス横浜インビテーションカード(Mastercard)
■J’sコンシェルの様々なおトクなサービスを受けることができます。
■国内外を問わず、ジャックスカードで購入した品物について、購入日から90日間、盗難・破損などの偶然な事故によって被った損害を年間100万円(1事故につき自己負担3,000円)まで補償いたします。
■年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯しているのも魅力
事故死/後遺障害:最高2,000万
疾病/障害:200万
賠償責任:2,000万
携帯品損害:20万
救援者費用:200万
⬇︎
年会費無料カードの中で、どれを選ぶか?年会費無料カードの中で、何を重視すべきでしょうか?
海外旅行へ行くときのためのカードは、傷害治療費/疾病治療費の項目を重視すべきです。
海外旅行保険とは、生命保険、疾病傷害保険、損害保険、盗難保険、救援者費用が合体したものです。
上記の補償の中で、最も使う確率が高いのが、「傷害疾病治療費用」です。
海外旅行保険の中で重要な項目です。
そして、次に使う確率が高いのは、携帯品損害費用です。
上位1位から順番に揃えると良い。ただ、1位がVISA、2位がMastercardなので、楽天カードはJCBにするとバランスが良いです。
18歳以上の家族2名以上の場合(高校生除く)
1位のエポスカードは、家族カード発行不可の為、1人ずつ申し込みます。
2位以下は年会費無料で家族カードが発行できるので申し込むと良いです。
高校生以下の子供がいる場合
年会費有料の海外旅行保険付帯のカードの家族特約でも補償額が低いです。
子供だけ一般の海外旅行保険を申し込み、大人は無料の保険付帯カードを発行する方が安いです。
下記の保険市場のサイトでは、数社の保険会社から比較できます。
https://www.hokende.com/damage-insurance/overseas_travel
③ハワイへの準備
特に重要な項目だけをまとめてあります。その他、ハワイで気になることは下記ページにまとめてあります。
気候・服装
ハワイは1年を通して比較的温かい気候が続きます。とはいえ、12月~3月ごろの朝夜は普通に肌寒かったりします。
肌寒いといっても20℃程度でひんやりするくらいなので長袖1~2枚あれば事足ります。
日中はやはり暑くなるので、半袖にパーカーというスタイルで暑くなったら脱ぐ寒くなったら着るというスタイルがおすすめです。
お金
ハワイはアメリカなので利用される通貨単位はドル。$と表記されます。
補助通貨はセントとなっており、¢と表記します。
紙幣の種類は小さいほうから、$1、$5、$10、$20、$50、$100とあります。
硬貨は、¢1(ペニー)、¢5(ニッケル)、¢10(ダイム)、¢25(クォーター)、¢50(ハーフダラー)ですが、¢50はあまり流通していません。
1ドル=100セントです。
50ドル札と100ドル札は小さな商店や売店では、断られることがあります。
現金よりクレジットカードが主流です。
1枚は必ず作っておきましょう。
チップ
ホテルのベッドメイクの人やレストランのテーブル担当、タクシー運転手に渡す分を用意しておきましょう!
合計金額の10~20%くらいが相場です。
ホテルの方へは日本らしい和紙の袋にいれてみました!
ベッドの横にあるサイドテーブルに置いておけばOKです。
銀行ATM
ATMは街中に設置されており、24時間利用可能でとても便利です。
また、ショッピングセンターやスーパーの中にもにもATMがあり、比較的安全に利用することができます。
ハワイとはいえ海外の場合は夜間の出歩きはあまり望ましくないです。
特にお金をおろすなどの目的であれば、人通りの多い時間帯で深夜を避けてください。
まずは、持参のクレジットカード対応のATMであるかを確認します。
ATMにクレジットカード会社のロゴ、または「CIRRUS」か「PLUS」のマークがあれば利用できます。
ハワイの両替方法(最新版)
ハワイ旅行で必要なアメリカドル。
ハワイで外貨両替できる場所は、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港内の両替所、ホテル、銀行、そして、ワイキキなどにある民間の両替所です。
どちらも円からドルへの両替が可能ですが、レートや両替手数料に差があるのでご注意ください。
交通費やチップ、飲み物代など到着日だけでも現金を使う機会は多いです。
ハワイに到着して一番最初にある両替所が、ダニエル・K・イノウエ国際空港の国際線ターミナル内両替窓口です。
入国審査を受けて荷物を受け取り、税関を通過した目の前にあります。
ドルを持っていない人は慌てて両替しがちですが、実はこちら、レートが大変悪いことで有名です。
日本の銀行と比べて約15%もレートが高く、さらに、1回7ドルほどの手数料も発生します。
同様に、ホテルでの両替もレートが悪く、手数料はホテルによってまちまちです。
銀行は、空港、ホテルより比較的有利なレートですが、営業時間が短い上、土・日曜は休みなので、利用時間が限られるのが難点です。
・多少のドルは日本で両替を
事前予約で支払い済みの空港シャトルバスにも荷物の積み下ろしの際にチップが必要です。
個人旅行の場合、空港からホテルまでの移動費にすぐドルが必要です。
・ハワイでお得なワイキキ民間両替所
ロイヤルハワイアン通りにある民間両替所
ハワイで最もレートが良く、手数料なしで両替してくれるのが、ワイキキにある民間両替所です。
免税店でおなじみ、Tギャラリア ハワイの両替所をはじめ、Tギャラリアが建つロイヤル・ハワイアン通りとその周辺に、政府公認の両替所が点在しています。
日本の銀行よりも良いレートをつけるということで、旅行者はもちろん、現地在住の日本人も両替に訪れています。
レートは店ごとに多少異なるので、数軒チェックしてから両替をおすすめします。
・最もお得なのはセディナカードJiyu!da!の海外キャッシング!
両替所へ行くことなく、現地ATMでも引き出せます。
ドルを最も有利なレートで手に入れることができるのは、セディナカードJiyu!da!の海外キャッシングです。
VisaやMaster、JCBなどのマークが付いたカードであれば、現地ATMで日本国内と同様の操作でドルを引き出すことができます。
確かにキャッシングは借金で、返済日までの利子やATM利用手数料はかかります。
セディナカードでは、3日〜4日の繰り上げ返済が、公式サイトかスマホアプリから手続きするだけで簡単にできます。
(20,000円を3日で繰り上げ返済すると約30円のみの利子)
繰り上げ返済の振込もペイジー(Pay-easy)のシステムを使えば簡単で無料です。
ペイジーというのは、インターネットバンキングやATMで電子的に支払いを行なうシステムのことです。)
ATMもワイキキのABCストアをはじめ、アラモアナセンター、ホノルル国際空港等至るところにあり、日本語対応のATMも普及しています。
セディナカードJiyu!da! について
《特徴》
・年会費無料
・毎月の支払額/支払い方法が自由に決められる!
余裕があるときにはいつでも好きな金額をお支払いできます。
・ハローキティデザインもご用意
《サービス》
・全国のセブンイレブン、イオン、ダイエーで最大1.5%ポイント還元
・ネットショッピングで毎日最大10%ポイント還元
《管理人から》
・Jiyu!da!のほうはリボ払専用カードですが、全額一括支払いも設定できます。
・Jiyu!da!は、海外でのカード払いはポイント3倍(1.5%)なので、お得です。
※本サイトの表記内容は2020年1月現在の内容になります。
正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください。
・ハワイ旅行の賢い両替方法とは?
旅のスタイルによって最適な両替方法が異なりますが、ワイキキに滞在するハワイビギナーなら、日本で両替したある程度の現金とクレジットカードを使い、ドルが不足した場合には、セディナカードの海外キャッシングを利用するというのが賢い両替方法です。
買い物やレストランでの食事、オプショナルツアー代をクレジットカードで支払えば、現金は、ホテルの部屋へ置くチップ、バス代、食べ歩きのローカルフード(プレートランチやおやつ)代などで1日50ドル、4泊6日なら200~300ドルあれば十分です(ガイドは大人2人+9歳児で300ドルを用意)。
クレジットカードの換算レート(事務手数料含む)は、どの両替方法よりもお得です。
(VisaよりもMaster、JCBの方が為替レートが安くて良いです。)
・ドル現金の両替額に気を付けて
チップやおつりが出ないバス料金(2019年1月1日料金改定で3ドル)で使用する1ドル紙幣は常に用意した方が良いです。
両替の際には、50ドル、100ドルの高額紙幣は避け、10ドル、20ドル紙幣を中心に、チップ用の1ドル紙幣も多めに組み合わせると使いやすいです。
特に、10ドル以下が相場のB級グルメや、1つ1ドルほどのローカルスイーツの食べ歩きには、高額紙幣はご法度です。
また、滞在中のドルが不足することを心配して、多額の現金を両替するのはやめましょう。
使い残したドルを円に再両替する際、購入レートよりも低いレートでの取り引きとなり、損をすることになります。
ワイキキの民間両替所がお得だからと、滞在費、買い物代すべてを持ってレートの良い両替所を探し歩くことも、防犯上避けた方がいいでしょう。
・余った小銭は?
緑の端末が目印「ポケットチェンジ」
最近のコメント