前回は、メインのファヴィニャーナ島1日目を綴ってまいりました。
今回は、2日目の朝食からを綴ります。
イル ポルティコの朝食
旅行やホテルの良し悪しを決める要素として、料理がおいししいかどうかは大事です。
そういう意味では、イル ポルティコは、良かったです。
テーブルいっぱいに料理が並べられています。
料理の減り具合を見て、オーナーのお母さんが奥の調理場の従業員たちに指示して、料理を運んでくれ、コーヒーの好みを聞いて運んでくれます。
このこじんまりした家庭的なホテルの従業員構成も紹介します。
オーナーは30代半ばの男性で、英語を話せます。
彼のお母さんが朝食場のフロア係、オーナーの奥さんはコーヒー担当でカウンター内にいます。
料理場はちらっとしか見えなかったですが、料理を作る従業員が2名ほどいます。
午後から夜にかけては、地元の20代前半の女の子がアルバイトでフロントにいます。
朝食時は、6歳ぐらいのオーナーの娘さんが、端っこの席でお絵かきをしたり、夏休みの宿題みたいなのをやってます。
どの料理もおいしかったですが、ピザパンだけは冷めていた為おいしくなかったです。
イタリアの朝食は、甘いパンやクッキーが多いように思えました。
クロワッサンは絶品でした。
食事場所は、テラスと料理テーブル前の室内3テーブルです。
テラスは混んでいたので、室内で食べました。
スケジュール
本日は7/6です。
丸1日フリーです。
島内観光はレンタルサイクルで
調べた結果、島内観光はレンタルサイクルがとても便利です。
相場は、1日6ユーロ程度です。
ホテルでレンタルサイクルショップはどこかたずねたところ、ホテルでもレンタルサイクルできるとのことです。
チェックアウト時に1泊2日で13ユーロを払いました。
明細をもらわなかったので不明ですが、1ユーロは観光税か何かだと思います。
レンタル代は、相場通り6ユーロだと思います。
フロントのオーナーが、自転車置き場まで案内してくれて、ホテルに帰った時、返却時はこの辺に止めてと説明してくれました。
レンタルサイクルでファヴィニャーナ島の端から端まで走り、2日間借りた経験からいうと、電動機付き自転車がいいです。
結構坂道が多いです。
電動機付き自転車だと、家族連れのおばさんに軽く追い抜かれます。
電動機付きの威力はご存知だと思いますが、長距離、長時間利用の場合、熱中症対策としても、電動機付き自転車をお勧めします。
普通の自転車の1日6ユーロより数ユーロ高いと思いますが、楽で早いです。
あと、出発前に町のミニスーパーで水を多めに買ってた方が良いです。
店がほとんど無いためで、その辺の情報をお伝えします。
結構な割合で下記のような電動自転車や日本のようなサドル下にバッテリーが付いている自転車の2種類が利用されていました。
自転車で出発です!
昨日、フロントの女の子にファヴィニャーナ島の見どころを確認しました。
ホテルパンフレット裏の地図に、お勧めビーチをペンで丸を書いて説明してくれました。
説明といっても、ここは砂浜ビーチ、ここは砂浜ではない、ここは写真を見せてこんなに夕日が綺麗といった具合です。
実際に行ったからわかるのですが、砂浜ビーチは少なく、あっても砂浜は狭く、場所が取りづらそうでした。
海はとても綺麗なのですが、水陸両用のマリンシューズが必須です。
Cala San Nicola
ホテルのアルバイトの女の子に、地図上に丸をつけてもらったおすすめビーチを1日かけて全部回ることにしました。
まず最初は、Cala San Nicolaの砂浜ビーチです。
レストランというよりヨーロッパ風海の家という雰囲気です。
ヨーロッパ風出店、屋台もあり、おなかが減っても大丈夫です。
サンドイッチなどの軽食とドリンクを提供していますが、日本と同様値段はやや高いです。
海へ向かうと砂浜のビーチがあります。
狭いビーチにパラソルやチェアーがびっしり埋まっています。
海の透明度はまあまあといったところです。
Scalo Cavallo
おすすめビーチではなかったですが、近くのScalo Cavalloにも立ち寄りました。
海はきれいですが、岩と崖ばかりで人は少なかったです。
岩場と崖の海岸ですが、海に向かって右端の方には、ちょっと変わった岩のトンネルがありました。
続いてお目当ての「福山雅治のCMのロケ地」で有名なCala Rossaに向かいます。
すると、下記写真のようなかわいらしいお店(フルーツバーというらしい)に出くわしました。
このフルーツバーは、写真のようなオレンジのものと後ほどの写真にあるようなレモンを模したお店がぽつぽつあります。
どの店のお姉さんも元気がいいのですが、ここのお姉さんは一番電気で愛想が良かったです。
店近くを通る自転車や車の通行者に「チャ~オ~!」と元気よく呼び込みしてました。
用意した水がなくなり、喉がカラカラだったので立ち寄りました。
写真を撮っていいかたずねたら、にっこり笑ってポーズをとってくれました。
レモンジュースを頼みました。
スモールとラージがあったのですが、スモールにしました。
喉が渇いていたので、とてもおいしかったです。
ついでに紹介すると、下の写真は2つ先の目的地Bue Marinoの海岸に出店していたレモンのフルーツバーです。
ここは女子2名で販売していました。
Cala Rossa
とうとうあの「Cala Rossa」に到着です。
やはり1番人気があるのためか、自転車の数が半端じゃないです。
CMのように船が宙に浮いて見えるような映像は、これくらいの崖の上から望遠レンズで撮らないと無理だと思います。
実際に潜ってみました。
海の透明度は評判通りです。
魚もたくさんいます。
岸付近の海藻が少しあるあたりは、魚がいます。
海の色が青く見えたり、エメラルグリーンに見えたりするのは、海水の透明度や日光などによって変わります。
船が宙に浮いて見えるには、透明度と海底が真っ白な砂地などいくつかの条件が重なって見えると思われます。
Bue Marino
4つ目の目的地Bue Marinoです。
トラック食堂があったので、ここで腹ごしらえをしました。
イタリア風サンドイッチと水を頼みました。
味は普通です。
ここは、さっきのCala Rossaよりも崖が高く、下に降りるのが大変そうです。
ただ、海のきれいさは一番人気のCala Rossaに引けを取りません。
Cala Rossaより海底の真っ白な砂地面積が狭いです。
泳いでる人やボートは宙に浮いてるように見えますか?
Cala Azzurra
次はCala Azzurraの海岸です。
ここも所狭しと自転車が止まっていて、人も多かったです。
砂浜はほとんどないですが、崖から降りるのではなく、平地で泳ぎやすそうでした。
Lido Burrone
次に立ち寄ったのは、Lido Burroneです。
きれいな海ばかりで、甲乙つけがたいです。
途中のスパーマーケット、小売店は1軒だけ
相当な距離を自転車をこぎ、猛暑もあって喉が渇きまくりです。
トラック食堂などの出店で水を買うことはできますが、安い価格で買える小売店はここのスーパーマーケットだけでした。
自転車で長時間観光する時は、水は多めに購入しておきましょう。
Ponta Sottile
途中で景色の良いところで休憩しながら、島の最西端Ponta Sottileまでやってきました。
ここが本日の最終目的地です。
ホテルのフロントで、きれいな夕日の写真を見せられやってきました。
残念ながら、サンセットタイムは19時半とかかなり遅いので、夕日の写真が撮れる時間ではありません。
でも、島の最西端まで来たという達成感でうれしかったです。
自転車でやってきたので相当疲れましたし、これから帰ることを思うと疲れが襲ってきます。
写真を撮りながら帰路につきます。
Cala Grande
帰りはのんびりと、行きしなに立ち寄らなかったところ、写真を撮っていなかったところへ休憩を兼ねて立ち寄りました。
Cala Grandeです。
どこも、海底がはっきり見える透明度です。
どこの海岸も非常にきれいで、世界有数の透明度です。
日本ではあまりなじみはありませんが、きっと満足すると思います。
やはり、砂浜はありませんがCala Rossaが一番きれいでした。
明日は、フェリー出航までCala Rossaで過ごすことに決めました。
次回、ファヴィニャーナ島2日目のディナーへと続きます。
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