最近のスマホのカメラ機能は、目を見張るものがあります。
そんな中、水中でも撮れて、2.1mの高さから落としても壊れない、しかもきれいに撮れる、海外旅行でも普段使いでも使えるカメラをご紹介します。
それは、私が約18年前に購入したオリンパスの防水カメラです。
現在の後継機は、Olympus Tough TG-5として販売されています。
その当時より性能がアップして、正直、買い替えようかと思っているのですが、我慢しています。
それくらい、タフな良き旅の相棒となっています。
ライバルのNikon COOLPIX W300より高いです。
ではあえりますが、丈夫で長持ちしますし、性能が良いので、買って損はないと思います。
Olympus Tough TG-5
水中カメラでは定番の決定版カメラです。
耐深15m・F2.0と選ぶ基準も満たしていますし、何よりも水中に特化しているメーカーのオリンパスが出しているので、細かいメリットが多数あります。
それでは、他の水中カメラと比べてどこが良いのかを説明します。
F2.0高性能レンズ
カメラのレンズにはF値という明るさを表す数値が設定されていて、F値は低いほど明るく写真が撮れることになります。
水中は深くなるほど光が届きにくくなり暗くなります。
F値が小さくなくても明るく写真は撮れるのですが、画質が落ちたり、ブレやすくなったりするので、水中ではF値が小さいレンズの方が良いです。
TG-5は、タフ性能と高画質を両立した、光学4倍ズーム対応の高性能レンズを採用しています。
F2.0の明るいレンズなので、暗いところで動きのある被写体を撮る場合でも、速いシャッター速度で被写体のぶれを抑えることができます。
私のタヒチ ランギロア島の旅行記 の海辺やプールでの写真のほとんどが、このカメラです。
その代表例が、下記の鳥が空中でパンを食べようとしている決定的瞬間です。
RAW記録ができる!
これは、18年前にはなかった機能です。
この機能があるから買い替えようかなと思った理由です。
撮影時に画像を加工せずに出力するRAW記録に対応しています。
RAW画像は、デジタルワークフローソフト「OLYMPUS Viewer 3」を用いてパソコンで編集・現像が行えます。
撮影後にコントラストやシャープネスを調整し、思い通りの表現に仕上げられます。
RAW画像記録は、一眼レフやミラーレス等の高級、高性能カメラでないとできません。
水中コンパクトデジタルカメラでは、TG-5だけです。
タフ性能
一般的なスノーケルだったら深く潜っても5m程度です。
防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃に加え、耐結露にも新たに対応しています。
山や海、雪の中など過酷な環境下でも安心して撮影を楽しめます。
4Kムービー対応の動画撮影機能
動画撮影機能も大幅に進化しました。
より高精細に映像を記録する4Kムービーに対応しています。
フルハイビジョン解像度で120コマ/秒のハイスピードムービー記録も可能です。
動画を撮る時には、大容量のSDカードをお忘れなく。
撮影領域を広げるシステム拡張性
唯一、これがあればと思うことは、遠くの動物等を発見した時に、望遠ズーム「4x」では物足りないなともうことが時々あります。
(スノーケル等の水中カメラとしての使用では、望遠ズームは必要ないのですが)
水中カメラ以外で、望遠を使いたいと思われた方には、「テレコンバーター TCON-T01(コンバーターアダプターCLA-T01も必要)防水機能付き」をとりつければ、さらに1.7倍の望遠が可能です。
システムの拡張性に優れており、コンバーターレンズやマクロ撮影用アクセサリー、カメラケースなどクリエイティブな撮影をサポートするアクセサリーを活用することで撮影領域をさらに広げることができます。
水中だけではなく、アウトドアにも持ち出してあげると飽きることなく撮影を続けやすいです。
友達と遊んだとき、旅行の思い出、一人の記録、水中カメラは役に立ってくれます。
それでは、良い海外旅行を!
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