スケジュール(前半マルタ)
マルタ旅行のスケジュールは以下の通りです。
後半4日がイタリアです。
マルタってどんな国?
マルタは、イタリア、シチリア島のすぐ下にある小さな島です。
テレビでイタリアの地図が映ってもようやく見つけられるかどうか、かなり注目しないことには見つけられないような、小さな小さな島です。
私は関西在住ですが、まず関西国際空港からドバイ経由でラルナカ島を通り、飛行機でまるまる1日かけてようやく到着できる距離。
温暖な気候に、良好な治安、美しい海、世界遺産の城塞都市、超古代遺跡、地中海の海の幸など、魅力を上げればキリがありません!
6月中旬から9月中旬までのサマーシーズンは海水浴やダイビングが楽しめ、シーズンオフは格安料金で観光ができるという素敵なマルタ。
行けば絶対好きになる!
魅惑のマルタ島をご紹介します。
旅行準備は、「イタリア ファヴィニャーナ島、マルタ旅行のノウハウ その1」
「イタリア ファヴィニャーナ島、マルタ旅行のノウハウ その2」を参照して、クレジットカードの海外旅行保険をご準備ください。
出発当日!
23:45関西空港発なので、3時間前の20:30頃までにチェックイン、両替等を済ませます。
エミレーツ航空はウェブチェックインができます。
サイトより、ご出発48時間前から座席指定が可能となります。
48時間前になってチェックインを済ませておけば、チェックインも並ばずスムーズです。
空席があれば席の指定も可能です。
長いフライトも安心のエミレーツ航空です。
イギリスの航空サービス調査会社・スカイトラックス社の最優秀機内エンターテインメント賞等を5年連続で受賞しています。
エミレーツ航空は、評判が良いです。
最新の映画、ドラマ見れるとか、機内食がおいしいとか、歯磨き歯ブラシセット、アイマスクなどのアメニティを全員にプレゼントなど、サービスが良いです。
今回のプレゼントは、下記の靴下、歯ブラシセット、アイマスク、耳栓で、帰りもブルーをもらいました。
今回活躍した旅行用品
サンダル
海外旅行の持ち物チェックリストと各アドバイス その2で書いたようにサンダルは便利で楽です。
ただ、今回失敗したのはビルケンシュトックのような甲の部分に金属製のバックルがあるサンダルは、手荷物検査の金属センサーに反応するので都度脱がなければなりません。
クロックスのクロックバンドであれば、金属分がないので金属センサーに反応することはありません。
クロックスのクロックバンドは、バンドを甲にすると脱ぎやすく、かかとにすると脱げにくく歩きやすく、しかも安いので気に入って履いています。
次回の海外旅行からは、クロックスのクロックバンドにします。
気圧変動対応の耳栓(ダイソー)
今までは、離陸直後から痛みだし、上昇してシートベルトサインが消える頃までキーンとする痛みがあったが、この耳栓を使用したら、離陸時はほとんど痛くなくなりました。
シートベルトサインが点灯し着陸態勢に入ると耳が離陸時より若干痛みがありました。
しかし、唾を飲み込みなど、これまでやっていた方法と併用して行うと、唾飲み込み回数も2回と少なめでましでした。
100均製品でこれくらい効果があれば十分です。
遮音用、水泳用耳栓(ダイソー)
エミレーツからプレゼントされた耳栓を使っていたので、一時紛失した数時間しか使用しなかった。
遮音用として、水泳用として効果はありました。
手作りグルーミングキット(ダイソー)
ダイソーでゲーム機ソフトケースと裁縫用ゴムバンドの計200円を購入し、余った段ボールに爪切りや耳かきなどをレイアウトして、ゴムバンドにセットしてホッチキスで段ボールに固定します。
ホッチキス針が外れる可能性があるので、段ボール裏面はセロハンテープなどで止めます。
関空のゲート31でドバイ経由マルタ空港へ
出航前に穴子ちらし寿司
機内食がすぐに出るのはわかっていたのですが、日本食を食べておきたかったのです。
最初のディナー
美味しかったです。
中央のメインディッシュは、牛肉の焼きそばです。
引き続きブレックファースト
機中泊してドバイに着いた(翌朝4:50)
Gate C2 7:55ドバイ発でマルタへ
また朝食
胃腸が強くなる!
引き続き昼食
エミレーツ航空で14:10マルタ着
現地に着く前にスマホの電源はオフにしておき、ヨーロッパ用の下記SIMカードに差し替えます。
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ATMは空港だけでなく、街中のコンビニや銀行にもATMがあり、24時間、年中無休で引き出せます。(裏を返せば、街中で両替所を探し、営業時間を調べるのは面倒なので、貴重な旅行時間を失います)
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今回、マルタ空港からセントジュリアンズのホテル間の送迎付きです。
入国管理出口を出て、お迎えスタッフたちを通り過ぎてATMに向かいます。
しかし、10ユーロ単位でしかキャッシング出来ませんでした。
これは、日本の関空で3000円分だけ両替したのですが、ここも10ユーロ札しか両替してくれず、結局10ユーロ札を使って水を買い、細かなお金をチップ用に用意しておきます。
マルタでのタクシーやレストランのチップの相場は、料金の約10%です。
送迎の運転手にもチップを渡さなければならないのですが、空港からセントジュリアンズのタクシー代の相場を知りませんでした。
タクシー代の相場は20ユーロです。
知らなかったので適当に通常の2.5倍の5ユーロも渡してしまいました。
70代くらいの爺さん運転手でしたが、満面の笑みで「サンキュー」と言ってくれました。
The St. George’s Park Hotel着
ホテル等が多い街の中心地が、セントジュリアンからスリーマーにかけてです。
この2つの街の端から端までをバスの乗りかたがわからず、土地勘がないのにさまよいました。
2つの街の端から端までの距離は、バスで15分+徒歩で20〜30分といったところです。
泊まったのはセントジュリアンの「The St. George’s Park Hotel」で、結論から言うとなかなか悪かったです。
年配の人や、家族連れも泊まってましたが、お金のないティーンエイジャーや学生が夏休みに友達同士で泊まるようなところで、そういった客層のお客さんが多かったです。
まあ、夜遅くまで遊んで飲んで、朝早く出発で寝るだけなんで、それほど気にならなかったのですが・・・・。
そうでなければ別のホテルの方が良い気がします。
下記、マルタ島のホテル37件中32位とありますが、セントジュリアンのホテル37件中32位の間違いだと思います。
どっちにせよ、トリップアドバイザーの口コミ評価もなかなか「悪い」です。
「お財布に優しい」とありますが、その通りです。
チェックイン時に、50ユーロ保証金を預け、チェックアウト時に返金してくれます。
観光税として1ユーロ徴収されます。
まずは洗面所。
トイレットペーパー芯の金属棒が外れてないので、トイレットペーパーは手に持って使わなければなりません。
セイフティーボックスは、鍵が壊れて使えませんでした。
これはさすがに文句を言いに行こうと思いましたが、長時間の飛行機疲れと到着時の準備、翌朝早くの出発というのもあり、英語で文句を言いに行く気力がなかったです。
7Fの奥の部屋からフロントまで、結構距離があったというのもあり、工夫次第でなんとかできると思ったので・・・。
スーツケースに貴重品を入れ鍵をかけて、ワイヤーロックでスーツケースごと盗まれないようにしました。
あと、マルタは治安は良かったです。
それ以外は、見晴らしの良いテラスで不満はなかったですが。
上からは、綺麗なプールが見えて、無料で利用できます。
街の中心地であるセントジュリアンから、各方面のバスが出ています。
どのバスに乗っていったらよいかわからなかったです。
Google Mapで調べてバスに乗るときに、運転手に「バレッタに行きますか?」と聞いたら、ノーと言われました。
まあとりあえず、近くのスリーマに向かい、景色の良さそうなところで適当に降りました。
バスに乗る時に、運転手に2ユーロを払い下記のチケットをもらいます。
このチケットで、2時間マルタ島内のバス乗り放題になります。
右側を上からざっくり説明すると、2時間乗り放題、2ユーロ支払済、何時何分に支払ったか、どの路線バスで買ったか、19時12分まで乗り放題ですという意味です。
近場を回るには安くて便利で、高額なタクシーなんか乗ってられません。
景色が良いところに来たので、適当に降りました。
Google Mapを片手に徒歩20分ぐらいのスリーマの中心部に向かいます。
もう16時を回っていたでしょうか。
みんなプールや海で泳いでいます。
おじいちゃんと孫が釣りをしているのですが、全然釣れていません。
魚がいないのかなと思ったのですが、小魚はたくさんいます。
古い建造物や教会の目の前が海水浴場になっています。
アジア人は少なく、2組4名の若い日本人女性と、私のようなカメラ片手の日本のおじさんが一人いました。
この丸い建造物がスリーマのシンボルのようです。
スリーマ中心地に行くまで坂道が多かったのですが、メインのショッピング通も坂道です。
そのメインのショッピング通で、大道芸人たちがパフォーマンスを繰り広げています。
この公園の木の先が坂の下で、ショッピング通は右上へ続きます。
スリーマは、坂道や細い路地が多かったです。
この港ではクルージングツアーが盛んで、呼び込みも盛んでした。
隠れたマルタ料理店「タ・クリス」
地元の人にも観光客にも人気な、隠れた人気店で素敵なディナー!
オススメはマルタ名物「ウサギ料理」です。
まずは、ビールを!
ドリンクメニューです。
ウサギ肉ソースパスタを注文しました。
私はミートスパゲティとチーズが苦手なのを忘れていました。
1/4ほど残してしまいました。
オススメはウサギ料理といっても、ウサギ肉シチューとか他のものを頼めばよかったと反省しています。
別お客さんは、ビーフステーキを頼んでましたが、とてもおいそうでした。
ちなみにパンは食べ放題のようでした。
さすがに人気店だけあって、常に満席か1組待ちの状態でした。
正式名称: Ta’ Kris Restaurant and Maltese Bistro
住所: 80 Fawwara Ln, Sliema
アクセス方法: バス停「Ferries 5」より徒歩約3分
開店日時: 12:30-23:00
公式サイトURL: https://www.takrisrestaurant.com
マルタ1日目の感想ですが、観光客の多い国だけあって、心温まる親切な国、いろんな人種、ヨーロッパ各地からリゾートに来ているという雰囲気でした。
アジア人が少なく、3日間で中国人(中華料理店経営の2名を除く)や韓国人観光客を見なかったので、なんとなく落ち着けました。
スリーマからセントジュリアンまでバスで帰る時、どの辺で降りようかキョロキョロしまくっていたら、インド系の女性が「どちらまで行かれるんですか?」、「セントジュリアンだったら2つ先の停留所です」と親切に声をかけてくれました。
ちょっとマルタが好きになってしまいました。
次回、マルタ2日目へと続きます。
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