スケジュール
前回は、マルタ観光2日目の夕食を投稿しました。
今回は、マルタ観光2日目夕食後からイタリア出発までを投稿します。
日本食レストラン「禅」で夕食を済ませ、ブラブラと写真を撮りながらホテルに帰りました。
水の自動販売機
水は、空港の売店で買ったり、セントジュリアンではミニスーパーでペットボトルの水を購入しました。
でも、マルサシュロック等の観光地やセントジュリアンのホテル街の多くの旅行者は、街に何箇所か設置してある写真のような水の販売機で水を買って、空いたペットボトルに入れてました。
私も販売機で仕組み、買い方を見て、次の水購入のタイミングで利用しました(500mlボトルで)。
暗い写真でわかりにくいですが、側面に15¢/LITERとか書いてるようです。
多くの人が利用しているのを見ると、スパーで2Lのぺとボトルで買うより安いのでしょう。
ヨーロッパ旅行で注意して欲しいのが、ヨーロッパは真水と同じくらい炭酸水が売られています。
私もイタリアの空港で失敗しましたが、注意してください。
この販売機も中央に青が(真水)、赤がスパークリング(炭酸水)で各0.5L、1L、2L、5Lのボタンを押すようになってます。
セントジョージパークホテルに戻る
ゆっくりと歩きながらセントジョージパークホテルに戻ります。
安ホテルでしたが、楽しかったマルタ旅行も今晩が最終かと思うと感慨深いものがあります。
明日3日目の朝10時15分にホテルの玄関口付近に送迎のドライバーが迎えに来ます。
今日も夜遅いので、明日の出発の準備をして寝ることにしました。
セントジョージパークホテルの朝食
マルタとイタリアのホテルは、ほとんどが朝食付きです。
2日目の朝の朝食は、ツアーの集合時間ギリギリまで寝てたので、簡単に10分程度で済ませ、写真もとりませんでした。
3日目の朝は、じっくりと朝食をとりました。
バイキング形式なのですが、美味しくなかったです。
でも安いツアーなので仕方ないです。
右からいうと、ベーコンはカリカリで固すぎ、ソーセージも固すぎ、スクランブルエッグはなんか変な味で冷めてた、オレンジジュースは美味しかった、フルーツはまずくはなく普通、ハムは塩気が強すぎ、パンは硬くて美味しくなくジャムかなんかをつけないと美味しくない。
ゆで卵とレタスだけはまともな味でした。
送迎ドライバーの迎え時間は10時15分。
ゆっくりコーヒーを飲んで、10時ごろにフロントでチェックアウトを済ませ、ラウンジの椅子で待ちます。
日本で準備ができる現地送迎サービス
「現地についていきなりバスに乗ったり、タクシーの手配をしたりするのは不安」という方は送迎サービスをおすすめします。
料金の目安は、空港からバレッタ、セントジュリアン、スリマは8ユーロです。市街地に出る料金はだいたいの場所が約8ユーロ(1,200円)で済ませることができます。
タクシーよりも安く、バスよりも簡単に利用できるので出発前に手続きをしていくと便利です。
往復で予約することもできるので、帰国日が決まっている場合は帰りの分も予約しておくと安心できます。
日本国内の旅行会社にも空港の往復プランもありますが、料金相場が片道4000円弱と高いものが多いので事前にこのサイトから手配していった方がお得です。
Malta Transfer
空港まで送迎車で
ホテルの玄関口付近で待って欲しいとのことで、5分前に玄関を出て面で待ちました。
ちょうどの時間になったので、きっと中で探してるだろうと、今度は入り口に向かっているところ、中からドライバーらしき人が出てきました。
スキンヘッドのがっちりした、いかつい親父でした。
簡単に挨拶して車に向かいます。
ハスキーでどすのきいた声のドライバーと世間話をしながら、空港まで約10km、約30分の送迎です。
「このあいだまでタクシーの運転手をしてたんだ」
「飛行機の出発時間は何時だ?」
などなど・・・。
最初は、普通に話していたのですが、立て板に水のごとく喋り続けてきたのです。強いイタリア訛りの英語で(イタリアに行ったことはなかったが)早口で聞き取れなくなってしまいました。
話好きのちょっと強面のドライバーでしたが、
「すいません。
英語は得意じゃなくて、わからないです。」
すると、
「そうか。わかった。気にしなくていいよ。」
と黙り込んでしまいました。
ちょっと可哀想だと思いましたが、ドライバーさん、ごめんなさい。
そうこうしているうちに、空港へ着きました。
ここでまた一波乱。
空港へ車が進入するゲート前に、送迎車が止まり、センサーが反応して(あるいは呼び出しボタンか何かを押して)、ゲートが開くという仕組みなんです。
我々の送迎車がゲート前に着いても、なぜかゲートが開かない。
ドライバーがそのセンサーを見て触っても開かない。
後ろの車からクラクションを鳴らされ、ドライバーが外に出て何やら険悪な雰囲気。
ドライバーは、両手を上に広げ、
「だって開かないもんは、仕方ないやろー!」と後ろの車やまわりに向けて猛アピール。
私は、「もういいよ。歩いて空港の玄関まで行くよ。」と思って数十秒ほどした時に、パッとゲートが開きました。
原因はよくわかりません。
(ゲートの1mぐらい手前で一時停止しなければいけないところを、直前ギリギリで停止してセンサーが反応しなかったかも?)
ほんと、旅って面白いですね。
到着後、タクシー相場20ユーロの10%の2ユーロを渡して、握手とお礼を言って別れました。
いかつい顔ですが、話好きの笑顔の可愛い親父でした。
ヨーロッパの空港って!なに!?
次の目的地は、イタリア シチリアのパレルモ空港です。
手荷物検査を済ませて、出発ゲートに向かいました。
手荷物検査場を出ると、免税店が立ち並びます。
搭乗開始まで、まだ1時間半ぐらいあるので、ぶらぶらと時間をつぶしました。
ヨーロッパの空港って!
マルタ国際空港、パレルモ国際空港、ローマ国際空港とヨーロッパの空港を利用しました。
どこも、「ご自由にお使いください」とYAMAHAのピアノがおいてあります。
上手い下手かはわかりませんが、弾いてる人が多いです。
ライブハウス状態!
最初の10分ほど、上手い人が弾いてるな〜と思ってたのですが、徐々にギャラリーが集まってきました。
すると、同じ音楽仲間がケースからサックスを取り出してライブ状態に!
この音楽家たちは、同じパレルモ行き飛行機で列の前に並んでいました。
ピアノを弾いてる人は、背中にバイオリンケースを背負っていたので、本職はピアニストではなくバイオリニストのようでした。
マルタ3日間を振り返って
旅って、面白い経験ができます。
マルタは治安も良く、親切な人たちが多いです。
可愛い猫もたくさんいます。
景色、海はとても綺麗です。
ちょっと距離はありますが、帰りにイタリア、ドバイなどで数泊することができます。
日本人にとって知名度は低いですが、満足できる穴場だと思います。
注意点としては、ホテルは口コミや評価の悪いホテルは避けた方が良いと思います。
次回からは、イタリア ファヴィニャーナ島、シチリアのパレルモをご紹介する予定です。
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