2泊3日のマルタ観光をめいっぱい楽しんだ!その2


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ

スケジュール

前回は、マルタ観光1日目を投稿しました。
今回は、マルタ観光2日目前半半日を投稿します。

マルタのどこへ行こうか?

マルタ到着初日は、午後4時頃からセントジュリアンからスリーマーにかけて、お散歩しました。
淡路島の半分にも満たない面積ですが、古くからの歴史と自然の造形美を味わう事の出来る、見どころの多い島でもあります。
首都バレッタ以外のマルタ島の見どころを個人的ではありますが、紹介します。
ここは行くべきスポットは、下記4スポットです。

・「コミノ島」または「ゴゾ島」
(ネットで調べたところ、コミノ島の方がこじんまりして海の透明度が凄そうでしたが、この島へ行くと1日かかってしまうので今回はパスしました。
あと1日あれば、行ってました。)
私はマルタ島の後ファヴィニャーナ島へ行くプランでしたが、コミノ島などへ行くには3泊した方が良いです。

・青の洞門

・マルサシュロック

・ポパイ村

青の洞門とマルサシュロック半日ツアー

海が美しいブルーグロットとマルサシュロックマーケットは、マルタ観光では外せないスポットです。
Hop on- Hop offバスでも回れるものの、より時間を効率よく使うならこの2か所をスムーズに回るツアーがお勧めです。

どちらも離れた場所にあり行きづらいため、バスかタクシーがよいでしょう。
このツアーなら半日でどちらも回れるので便利です。
ちなみにマルタ観光のタクシー半日チャーター(4時間)の料金は、125ユーロです。

そんな中、私の選んだツアーは、
Viator社 最低価格 ¥3,339のツアーです。催行日木曜のみ
価格で選んだわけではなく、木曜しか行けなかったので催行日で選びました。

こちら、もう1社 ベルトラの33ユーロ(約3,990円)催行日日曜のみもあります。

隠れスポット マルサシュロック&青の洞門 半日ツアー<日曜催行/送迎つき>

【条件】
・英語ガイドツアー
・このツアーにはランチは含まれていません。
・お申し込み時点で待ち合わせ場所を案内されます。
・ホテルへのお迎え このツアーにはホテル送迎が含まれています。
注意:オンラインでのご予約がツアー/アクティビティの出発時間前24時間未満の場合、当社ではホテル送迎を保証されません。
オンラインでの購入手続きが完了したら、現地催行会社の連絡先の詳細(電話番号、電子メールアドレス等)が送られるので、直接、自分でホテル送迎の手配を英語で行う。

【出発・解散】
出発地点
送迎サービスあり

【出発時間】
9:00 AM

ホテルへのお迎え このツアーにはホテル送迎が含まれています。
注意:オンラインでのご予約がツアー/アクティビティの出発時間前24時間未満の場合、ホテル送迎は保証されせん。
オンラインでの購入手続きが完了しましたら、現地催行会社の連絡先の詳細(電話番号、電子メールアドレス等)をお送りしますので、直接ご自身でホテル送迎の手配を行って下さい。

送られてきたメッセージによると、セントジュリアンのホテル宿泊者のピックアップ場所はWestin Dragonara Hotel です。
“The meeting point is at Westin Dragonara Hotel (MAIN ENTRANCE) at 08:30 hours.”
下記は、夜撮影したWestin Dragonara Hotel です。
私の泊まっているホテルと違い、コンシェルジュもいるセントジュリアン一の高級ホテルと思われます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

オプショナルツアー出発

疲れもあり、時間ギリギリまで眠り、朝食も10分程度と急いで済ませ、ピックアップ時間の10分前にはWestin Dragonara Hotel のエントランスに到着しました。
私の宿泊しているSt. George’s Park HotelというおんぼろホテルからWestin Dragonara Hotel まで徒歩5分ちょっとといったところです。

ところが・・・

ピックアップ時間5分過ぎても来ないので、ツアー会社に電話しました。
説明を聞くと「渋滞で遅れている。もう少々お待ちください。」といったようでした。
渋滞が当たり前なのか、そういうお国柄なのか、“I’m sorry.”という言葉が一切ないのが不満でした。
もう1組若い女性の欧米人2人も私と同じように紙を見ながら首を長くして待っている様子です。
間違いなく8時半前から来ているし、他のツアー客が次々車に乗り込んでいるのを見ると、同じツアー客でしょう。
彼女たちには、宿泊客ではないのに男性コンシェルジュは声をかけ、その紙に書いてある電話番号に電話し、その結果を「もう少し待ってほしいみたいですよー」という身振りと言葉で話しているようでした。
その彼女たちとは一言も交わしてないですが、それらしきバスが来ると、運転手に紙を見せ「このツアーのピックアップですか」と交互に聞きに行きました。
30分経過した頃には、3人とも不機嫌な顔になっていました。
とうとう40分経過した9時10分頃にそれらしき大型バスがやってきました。
エントランス前まで来ず、ホテル入り口前に強引に止めて、ガイドが「こっちまで来い」というジェスチャーで手招きしています。
名前を言って紙を見せバスに乗り込んだのですが、これまた“I’m sorry.”という言葉が一切ない。
こんな不機嫌な客たちを乗せて、このツアーは一体どうなるのか?

ブルーグロットに到着

まず青の洞門(ブルーグロット)とは、ほら穴のことです。
青いほら穴が見られる場所です。
青はもちろん海の青。
洞窟部分は石灰岩でできており、自然に削られこの形になったそうです。
ここでは洞窟を訪れるボートツアーに参加することができます。

下記右側の黄色い大型バスが、我々のツアーバスです。

到着直前に、「青の洞窟までボートで行くことができ、料金は一人8ユーロです。」「ここで50分待機、10時50分に戻ってきてください」との説明です。
メインの青の洞窟が、ボートに乗る時間も含めたったの50分!
ピックアップが40分も遅れたせいじゃないのか!
と思いながら、歩いてボート乗り場に向かっていると、腹ただしさも忘れるような絶景が!

時間があまりないのでお土産やさんには目もくれず、坂の下のボート乗り場へ5分少々で着きました。
他の観光客についていきながら、ボートチケットを8ユーロで買いました。
チケットを買うときに、ボート乗船時間は何分か聞くと20分との答えでした。
ボート乗り場に行ったのですが、やはり混んでて5分くらい並びました。

ここのボート乗り場で順番待ちをして、次々と乗り込みます。
だいたい6名ぐらい乗り込むと行った感じです。
一人で来る観光客はいないのですが、私が一人旅なので私たちのボートは奇数で7名です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ボートから海を撮影しましたが、底がはっきり見えるくらい、なかなかの透明度です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この崖を通過すると、ボートツアーは終了です。

崖を通過して船着き場に近づいてきました。
船着き場近くは海水浴場で、地元民がたくさん泳いでいます。

ボート遊覧が終わって、集合時間まで10分少々です。
お土産屋などを見ながら、トイレによって、水のペットボトルを買って、バスに戻りました。
ここの公衆トイレについて一言。
ここの公衆トイレは、有料(チップ制)です。
トイレの入り口にチップの入れ物があり、そこにコインを入れていきます。
50セントコインなんかもありましたが、安いもんです。
私は1ユーロコインを入れました。
入り口でおばさんがチップを入れたか確認のために座っています。
有料トイレだけあって、きれいな公衆トイレでした。

マルサシュロックに到着

11時10分ごろ、マルサシュロックに到着です。

マルサシュロックとは:
オモチャみたいなカラフルな小船が停泊する港町、マルサシュロック。
黄色や青、赤でペイントされたマルタの伝統的な漁船「ルッツ」がこの港を鮮やかに彩っています。
港沿いのマーケットでは、平日はマルタレースや蜂蜜、伝統的なお菓子などが購入できるお店が立ち並びます。
また、日曜の午前中にはサンデーマーケットが開催され、魚や野菜、日用品などのお店もオープンし、地元の人で溢れかえります。

ここでは、バスツアーの欧米人達は、お土産を結構買ってました。
はちみつ、塩、リキュール、マルタの布製品とレース、十字軍にまつわる置物やキーホルダーなどを売っている店が多数あります。

最初のお土産屋を抜けると、カゴいっぱいの魚を抱える男性(お父さん?)に、子供と猫の像が。
港町らしいオブジェです。
ガイドがこのオブジェの解説をしていました。

海沿いのオープンレストラン

漁師たちが網を手入れしていました。

ここは、一番大きなオープンレストランでした。
なんか港らしい雰囲気です。

地元の漁師たちが、犬に芸をさせて遊んでいました。
ボールを海に投げ込んで、犬が加えて飼い主に戻すという芸です。

子供が釣りをしていたので、エサを見せてもらいました。
イカを刻んだような白い小さな餌でした。
釣れるか?と聞いたら、首を横に振ってました。
小魚はエサに食いついているのですが、エサだけ食べられています。
もっと小さい針で、小さく餌をつけないとダメでしょう。

とても良い雰囲気で、ザ・漁村といった感じです。

このツアーを終えて、バスでピックアップしてもらったセントジュリアンに戻ってきました。
ただ、渋滞していたので私と一緒にピックアップしてもらった若い女の子2人組は、「ここで降ります」と言って降りていきました。
その時に何やら小さな金魚鉢のようなガラス瓶にチャリンとチップを入れる音が聞こえました。
それから2、3分後の信号待ちのところで、ガイドがここで降りないか見たいなことを言ってきたので、降りることにしました。
チップの相場は1割くらいで3ユーロなのですが、ピックアップが40分以上も遅れたので、2ユーロコインをチャリンと入れました。
最後はガイドと握手して、グッバイしました。
ともあれ、3,339円であんなきれいな景色が見れたんだから、満足できました。

次回、マルタ2日目の昼食以降へと続きます。

下記を押していただけると励みになります!

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

Katsumi
私は、兵庫県西宮市で生まれ育ち、1991年ごろまで暮らしていました。
学生時代は卓球部に所属していました。他にも水泳、野球、サッカーとスポーツ全般にこなします。その後、仕事の都合で関西各地に10年、埼玉に7年、名古屋に2年移り住み、2010年頃に東大阪市に戻ってきました。仕事は、大学卒業後11年間外食産業に勤め、その後23年間はIT業界に勤務していました。

毎年、海外旅行に行っており、世界約20カ国を回りました。いろんな失敗も経験済みです。
海外へ行くたびに日本が好きになり、海外旅行が好きになり、2020年3月からフリーランスの海外ノマドワーカーになりました。
2019年12月より3ヶ月弱、オンラインスクールでWebデザイン、WordPressの勉強をしました。
とはいえ本での独学や、オンラインスクールでの勉強期間3ヶ月弱というレベルで、これからもよりご満足いただけるものができるように日々技術向上を心がけ勉強しております。
2018年7月から始めたブログも、Google検索も上位で、皆様にご好評をいただいています。
高年齢で始めたWeb制作の勉強ですが、実践レベルに至るまで、大変苦労しました。
是非とも、皆様のお役に立てるよう技術を生かしていきたい所存です。
このブログを見られて、良いサービスを提供をしているのにお客様に認知されていないと苦労されている方がいましたら、是非、私に手伝わせてください。⇨ https://katsumi.biz よろしくお願いいたします。