夢を叶えるためにお金を学ぶ【日曜日の初耳学】を見て

フリーランス

みなさん、こんにちは!
フリーランスエンジニアのKATSUMIです。
先日、夢を叶えるためにお金を学ぶ【日曜日の初耳学】という番組を見ました。
私も夢を叶えるためにフリーランスを始めたのですが、そうそう簡単に夢が叶うものではありません。
そんな私にとって、目からうろこが落ちたような思いでした。
本記事では、そんな番組内容をまとめてみました。

夢を叶えるためにお金を学ぶ【日曜日の初耳学】を見て

番組の内容は以下の通りです。

ブロードウェイで成功を収めたあの男が満を持して『熱血授業』の教壇へ立った。
芸人にして実業家 西野亮廣が教える “夢をかなえるためのお金の授業”!
チケットが売れない劇団主宰者には「VIP戦略を!」
起業したいが資金がない19歳には「借金+投資の視点を!」
「好きなことだけじゃ生きていけないの?」高校生事業家の疑問には「悩みと迷いを混同するな!」
「悩みを何でも聞かせてください。その答え、あります」と豪語する西野が悩み多き10~20代に送る 厳しくも超実用的な夢をかなえるアドバイスです。

誰もが思うお金の悩み

23歳の女性がこの春に劇団を立ち上げた。
旗揚げ公演のチケットは見事完売したにもかかわらず、赤字になってしまった。
このままでは、劇団運営を続けられない、今後どう運営していけば良いのかという悩み。

そこで西野からの質問は、「チケットはいくらで売った?」。
彼女の答えは、「一律3,000円です」。
小劇場の相場が4,000円から5,000円で、それではちょっと高いなと思っただそうで、最終的に20万円の赤字になった。
西野のアドバイスは、
「あなたはアホです。
全く優しくない。設計が間違っている。
私もイベントをやってきたが、赤字は出なかった。
相場が2万円のところを最前列のチケット代を3万円にした。(炎上したけど)
VIP戦略をとらないと赤字になる。
だから10万円の席を用意すると赤字にならない。」

すると彼女は、うちの劇団のお客さんで10万円でチケットを買う人がいないと反論。
それに対する西野の答えは、VIPと繋がってないという問題があり、VIPと繋がるのはリーダーの仕事であると。
西野の場合は、イベントチケットは全部手売りしたらしい。
若い頃は、スナックに行って(会社から言われた)、FacebookをやってVIPと繋がるようにしたらしい。

起業資金が集まらない

お金を貯める方法として、下記3種類がある。

A 貯金
B 投資
C 借金+投資

上記のような選択肢があるのに、日本の親は貯金することしか勧めない。
しかし、貯金する人が最もお金がない。
貯金をずっとしてる人が負ける!
借金をしろというわけではない。借金には、お金が出ていくだけの「悪い借金」とお金を生むサイクルの「良い借金」とある。

【良い借金】しても成功するとは限らない

成功しないのは、博打(ばくち)であるから。
挑戦と博打は違う。
博打というのは、失敗したら終わるもの。挑戦というのは、失敗しても続く状態で挑むものである。
多くの人は、博打を挑戦と呼んでいる。死なない状態で挑戦をしてください。

どん底から這い上がるには?

就職してください。
一番挑戦しやすい職業は、サラリーマンです。
月曜から金曜働いて確実に給料がもらえる。あとは土日にチャレンジする。
土日のチャレンジが全然うまくいかなかったとしても、生活が終わることはない。
もし軌道に乗ったら独立すれば良い。
アンパンマンのやなせたかしさんの例でいうと、20代は新聞社・百貨店で働くかたわら漫画を描き、副業の漫画の方が3倍ほどの収入になった34歳で独立した。
そういう順番で独立して成功している。
テレビで言わなかったが、銀行員からシンガーソングライターになった小椋佳の例もある。
そういう安全策もお勧めします。
就職して安定した収入を確保したうえで、やりたいことに挑戦する。
一見、遠回りに見えるこの方法が、夢を叶える近道の一つだと、西野は考えている。

売り上げが伸び悩んでいるが稼ぐにはどうしたらいい?

モナリザを例にあげ、ある時、盗まれたことから、多くの人々に知られるようになり、価値ががんと上がった。
物の価値は、たくさんの人が知っているが、少ないのが一番価値が上がる。
物の価値を上げるために必要なのは、認知度と希少性である。
価値が低いものは、高く売れないため、薄利多売のゲームに参加させられてしまうのが世の常である。

お店の商品、ブランド商品をたくさん売るのことばかりを考えると、大手に負ける。
価値をつけることを考えていく。
たとえば、オンラインショップで売れたら再販するのではなく、「SOLD OUT」にする。
「買えません」に広告費をはることが、価値を上げることになる。

好きな事を仕事にしていい?

「悩み」と「迷い」を混同するな!
モヤモヤは全て悩みと言っているが、全く種類が違う。
「迷い」は選択肢の中から選び、最終的に答えを出す。
「悩み」は何も選択肢がない、「悩んでたってしょうがない」で終わらせ、「選んだ道を正解にする」しかない。
みんなが寝てる間に努力したものは、やり切る。正解するまで上げきる。
だから周りの声はガン無視してください。
答えは自分が持っているので、それを正解にするか、しないかだけです。

やりたい事の見つけ方

モチベーションが出るのは、良い結果が出た後に出る。
モチベーションは、結果の副作用である。

なんで、何も始められないかというと、仕入れる輸入経路が変わってないからです。
毎日同じルーティーンだと、新しい情報が入ってこない。
生活動線にきっかけが落ちてないためです。
強引に移動して、違う人に会って、巻き込まれるように始めて、10回中1回くらいうまく行った時に、モチベーションが湧く。
みんな最初はモチベーションなどなく、やってるうちにウケて気持ちいいなと思い、結果が出た時にこれが夢だと思いはじめ、追いかけてゆく。
夢が見つからない人は、とにかく移動して、いろんな情報を仕入れて、きっかけを見つけてください。
足りてないのはモチベーションではなく、きっかけです。
「夢」は自然に芽生えてくるものではない。種も蒔いてない畑の前で待つのではなく、行ったことのない世界へ行き、会ったことのない人に出会い、受けたことのない刺激を受ける。
そうした新しい体験の中にこそ、将来大きく育つ夢の種が潜んでいるはずなのだ。

最後に西野さんからのメッセージ

有名な言葉があります。
「道徳なき経済は犯罪である。
経済なき道徳は寝言である。」
ちゃんとそろばんをはじけず、計算できないのに議論しても寝言でしかない。
だからちゃんと勉強してください。

今回の記事が、夢を追いかけるフリーランスの方々の参考になれば幸いです。

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