みなさん、今回は、今年開業したフリーランスが持続化給費金をもらえることについてお話しします。
個人事業主向けの持続化給付金は、元々2019年12月31日までに開業したものに限られていました。
それが特例として、今年1月から3月までに開業した個人事業主にも給金がもらえるようになりました。
今年1月から3月の月平均売上より4月以降で落ち込みが50%以下の月があることが条件です。
今年開業したフリーランスが持続化給付金をもらう無料方法2つ
持続化給付金に係る収入等申立書の最下部に税理士の確認が必要です。
しかし、今年開業のほとんどのフリーランスの人は、申立書の収入を確認してくれる税理士の人がいない、年間契約してないのが現状ではないでしょうか。
調べたところ、この申立書の税理士の署名が4万円から6万円かかります。
そもそも今年開業して数ヶ月レベルで売上が低く、最も落ち込んだ月との差額×6がもらえたとしても、5万円を支払うのは厳しいですよね。
ですが、さらに調べると日本税理士会連合会等で無料でやっていただけることがわかりました。
日本税理士会連合会で無料でできる(別の方法もあり)
日本税理士会連合会へは、下記URLより申請してください。
日本税理士会連合会「持続化給付金の申請に係る申立書への税理士確認依頼」
延長される可能性はありますが、8月末が申込期限で、あと1日しかチャンスはありません。
でもご安心ください。
もう1つ、令和2年9月30日(水)期限でレターパックによる郵送申請もできるのです。
東日本の人は、下記東京税理士会へ申請してください。
東京税理士会
「フリーランス持続化給付金・2020創業持続化給付金」に関する対応について
西日本の人は、下記九州北部税理士会へ申請してください。
九州北部税理士会
持続化給付金の申請に係る申立書への税理士確認依頼受付案内
税理士確認依頼手順
日本税理士会連合会への申請手順は、以下の通りです。
私は2度失敗したので、失敗談をもとに説明していきます。
必須項目を入力して、「確認画面へ」をクリックします。
注意事項として、1つあたりの資料のファイルサイズは1.9MB以内、Windowsは[Ctrl] Macは[command]を押しながら複数ファイルを選択しなければなりません。
エラーがなければ、「依頼送信」をクリック、「メッセージは送信されました。」が出れば完了です。
審査結果の返信は、2週間ぐらいかかるそうです。
日本税理士会に申請した持続化給付金審査結果が帰ってきたが、却下されてました。
理由は月次推移損益計算書では売上台帳に該当せず、売上総勘定元帳を添付して再提出せよとのことでした。朝一で準備始めて申請しようとしましたが、9時40分頃に受付可能件数上限に達したので明日朝9時から再開らしいです。
売上総勘定元帳を用意して、翌日再提出しました。
売上総勘定元帳を作成するには
私の失敗談から、会計ソフトで印刷した売上総勘定元帳が必要になります。
また、来年の確定申告をするにしても、会計知識なしでもできる会計ソフトが必須ではないでしょうか?
スムーズな申請のためにもクラウド会計ソフトシェアNo.1の「会計freee」もご検討ください。
この記事が、フリーランス、ノマドの方のお役に立てれば幸いです。
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