南イタリアのファヴィニャーナ島とシチリアの海と料理は最高!


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前回は、メインのファヴィニャーナ島のついでのマルタ旅行を綴ってまいりました。
ついでに行った穴場のマルタが、かなり良かったのでファヴィニャーナ島は期待大です。
今回は、無名ですが世界でも指折りの透明度を誇る美しすぎる海 イタリア ファヴィニャーナ島旅行とシチリア パレルモについて解説させていただきます。   

スケジュール

ファヴィニャーナ島はかなり遠く、私のように近隣国のマルタから行くか、シチリア島内のパレルモ等で行き返りに宿泊したほうが良いです。
シチリアのパレルモ空港国際線の便が、ローマなどに比べて少ないです。
下記がスケジュールですが、パレルモ空港13:10着 バスとフェリーでファヴィニャーナ港へ18:10着、2泊3日して、パレルモで1泊、パレルモ空港からローマ、ドバイを経由して日本に帰るプランです。

そもそもファヴィニャーナ島って?

イタリアの最西端にあたるティレニア海に浮かぶファビニャーナ島は シチリア西海岸から約7kmに位置し、エガディ諸島の島のひとつ 約20平方kmほどのこの島には、天国のようなうつくしいビーチが点在します。

ファヴィニャーナ島が日本人にも知られるようになったのは、数年前に福山雅治が出演した東芝REGZAのCMのロケ地になったからです。
あの時の透明な海が忘れられなくて、一度は行ってみたいと思ったのです。

福山雅治 CM 東芝レグザ 「海のうえで」篇  ↓ 30秒CM

ファビニャーナ島旅行はスカイクルートラベルの海外ツアーが安かった!

どこが1番安かったのか、結論から言うとスカイクルートラベルの
「《早割21》大阪/関西国際空港発・エミレーツ航空利用★憧れの地中海リゾート2島7日間 シチリア島パレルモ2泊&マルタ島2泊★◇マルタでは空港ホテル間専用車送迎付◇スタンダードクラスホテル利用◇朝食付◇燃油込◇ 169,800円~358,800円 燃油込/海外諸税別 」
でした。

結局、パレルモ2泊→ファヴィニャーナ2泊、パレルモ1泊でイタリア1泊延泊変更にアレンジしてもらいました。
ただ、私のリクエスト日は、パレルモ空港からマルタ空港の便がなかったため、逆回りに変更となりました。
プラス38,500円!
228,000円でマルタ空港~ホテル間の往復送迎サービス付きです。
ヨーロッパの穴場の9日間は高いですね。

パレルモ空港着!

パレルモ空港に到着です。
このシチリアは人気なのか、規模の小さな到着ロビーですが、かなり混んでました。

13:30パレルモ空港着です。
ここからトラーパニのフェリー乗り場行きのバスは、15:15発です。
ぎりぎりだと飛行機が遅れると怖いのと、昼食をとりたかったので、余裕を持った時間でバス予約をしました。
バス乗り場を確認してから、到着ロビーに戻り、カフェで軽食です。
英語があまり通じないのと、ドリンクを買う列とサンドイッチ類を買う列が別々で、どうやって買うのかわかりにくいシステムでした。
ドリンクを購入後、店員を呼んで写真左から3番目の「APOLLO」というサンドイッチを注文しました。

トラーパニ港行きのバスは、
BUS CENTER の英語サイトより予約しました。
8€です。

ちなみにトラーパニ港からファヴィニャーナ島までのフェーリーは、
ダイレクトフェリーズ で予約しました。

下記がフェリー片道分の明細で手数料0.52€、合計9.32€です。
この手数料を高いとみるかどうかですが、日本語で予約できるので安心です。

下記は帰りのフェリーチケットです。
トラーパニからパレルモ市内のホテルまでどうやっていくか決めてなかったので、日本出発ぎりぎりで予約しました。

トラーパニへ到着!

フェリー乗り場を確認して、街を散策です。
潮の香りのする、いい感じです。

フェリー乗り場の道を挟んで、反対側にバスのチケット売り場があります。
当日分しかバスチケットが買えないというネット情報でしたが、直接確認しました。
ホテルとバスのチケット売り場は、英語が通じます。
やはり、当日購入しかできません。

バス停の場所も確認です。
赤い車の人がいるあたりがバス停です。

バス停の時刻表も確認です。
15:05頃フェリー着、チケットを買って16:00のバスに乗ろうと予定を立てました。

フェーリーが到着しました。
白いキャップのおじさんにチケットを見せて、船に乗ります。
若干の空席はありましたが、結構混んでました。

ファヴィニャーナ島へ到着!

ホテルへ向かう観客の後へついていきます。
フェリーから降りて少し歩くと、宿泊先イル ポルティコの看板が見えました。

ホテルへチェックインしました。
三ツ星ホテルですが、最近できたのか、改装したのかとても綺麗なホテルです。
イル ポルティコ

チェックイン時にいたアルバイトの女の子は、英語はあまり話せないようでした。

テラスはかなり広かったです。

この島も猫の多い島です。
漁業が盛んな島なので、猫のエサも豊富なのでしょうか?

ホテル前の小道をにぎやかな方向へ進むと、町のメイン通りに到着です。
まだ夕食の時間帯には早いので、人もまばらです。

メイン通りを少し進み、反対側からメイン通りを撮りました。
正面中央に見えるのが、町の起点ともいえるシンボルの教会です。
ここの教会を起点として、にぎやかな通りへと続いていきます。

そろそろディナー時間帯で、人通りが多くなってきました。

20時ぐらいで港の日の入りです。

ミニマーケットです。
ここで水などを購入しました。

最高においしいイラリアンレストラン
PAKKARO!

調べた口コミで上々だったので、入ってみました。
「PAKKARO」!
あまりにも美味しかったので、2晩続けて食べに行きました。
トリップアドバイザーは下記URLです。
Pakkaro
店のFacebookは下記URLです。
Pakkaro

この看板にあるお父さんが中で調理して、元気で気さくな奥さんとアルバイトの若い男の子が運びます。
1つだけ空いてた席に、「ここに座っていい?」と許可をもらって座りました。
「英語でいい?」と聞いたら、
「英語だったら、注文は彼に言って」とそれっぽいイタリア語で言われました。
とはいうものの、彼に「ムール貝のパスタ」と英語で言ってもなかなか通じず。
彼をメニュー前まで読んで、説明してもらいました。
メニューの5行目‘PASTA’と書いてある下3つがパスタメニューらしい。
この3つを上から順に英語で説明してもらいました。
すると3つ目がシーフードパスタで、私が欲しかったムール貝のパスタはそれだと思い注文しました。

ホワイトワインとウォーターも3回ぐらい言ってようやく通じました。
ホワイトワインは、ハウスワインで使い回しの瓶に詰めて栓をしただけです。
しかし、高いワインよりはるかに美味いんです。

基本的には、グラス、フォーク類、ナプキン、パンなどはセルフサービスだと、英語で説明されました。
写真のおにいさんがセルフで取りに行ってるように。
調理も出来上がった料理名を言われて、このテーブルまで取りに行きます。
ただし、イタリア語のわからない人には、サービスでテーブルまで持ってきてくれます。

私は2晩続けて運良く座れました。
この日は、私が座った10分後には、2組6名が立ったまま待たされるという人気ぶりです。

出ました、シーフードパスタ!
モチモチのパスタにムール貝をオリーブオイルとガーリックで炒めて、そこにマグロの粉とチーズを振りかけたもの。
最高です!
こりゃ、並んでも食べたくなるはずだ!
この辺のレストランで並んでるのはここぐらいでした。

他にも、他の常連さんが注文したものをじーっと観察しました。
タコのガーリック炒めとマグロのステーキが、めちゃくちゃうまそうでした。
明日来て注文しようと決めました。

おいしいワインと食事の後は、ホテルに戻って就寝です。
先ほどのレストランのレシートを確認しました。
パスタと白ワイン1本、水1本で20ユーロでした。
明日も行くことにしました。
並んでたらどうしよう?

別件ですが、この辺の子供達と観光客の子供達は、夜中の12時ごろまで鬼ごっこをしたり、大声で歌ったりしています。
どんな子供が騒いでいるかと、テラスまで出てパチリ!
早く寝ろよ!
おやすみなさい!

次回、ファヴィニャーナ島2日目へと続きます。

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