みなさん、こんにちは!
今日は、フリーランスの人が億劫に思う確定申告について説明します。
本来確定申告は、3月15日までなのですが、2020年分の確定申告は、新型コロナウイルスの影響により、2021年2月16日(火)から2021年4月15日(木)までと申告期限が延長されました。
私は、2月24日に簡単に申告できたので、そのノウハウを説明します。
フリーランスの確定申告はfreeeで簡単に!
フリーランスは年に一度、確定申告をする必要があります。
私の周りのフリーランスの人は、自分で確定申告なんてできない、苦手だ、プロに任せて本業に専念したいという人ばかりです。
自分でやってる人は10名中1名だけです。
しかし、確定申告は基本概念さえ理解してしまえば、さほど難しいものではありません。
専門知識の不足は、会計ソフトで補えます。
確定申告時に24個の質問にYesかNoで答えるだけで、確定申告の書類が完成、プリンターで印刷して税務署に持っていくだけです。
私の場合、ソフトウェアの勘定科目を間違えていたのでてこずりましたが、6時間で完了しました。
税理士に頼むより年間10万円お得!
こうした確定申告の手続きを、一般的にフリーランスが丸投げした場合は10〜15万円というのが相場です。
決して安い金額ではありませんが、はたして自分でできるのでしょうか?
経理の専門知識がない人にとって、正しい勘定科目で入力できるかどうかは最も難しい点だと思います。
そんな時は、ググりましょう!(会計ソフトによって若干勘定科目仕分け方法が異なるので、最後にfreeeと入れると良いです。)
下記のようにググります。
「ソフトウェア 勘定科目 freee」
「ICカードチャージ 勘定科目 freee」
私が「freee」しか知らないので「freee」の話ばかりになりますが、クラウド型会計ソフトで「マネーフォワード」と並ぶ業界2強で、初心者に向いています。
freeeにはサービス内容によってスターター、スタンダード、プレミアムの3つのプランがありますが、安価な年間12,936円(税込)のスタータープランで充分でした。
freeeには銀行口座、クレジットカード、電子マネーとの同期機能があります。
同期された明細を仕分けするだけなので、日々の帳簿付も簡単です。
できるだけクレジットや電子マネー決済すれば、帳簿付が楽なのですが、現金払いの領収書を帳簿付するのが多い場合は、年間26,136円(税込)のスタンダードプランの方が良いです。
スタータープランは、月間5枚までの現金払い領収書をOCRで取り込みできますが、スタンダードプランは月間10GBまで取り込んで仕分けできます。
あと、スタータープランは定期請求の機能がないので、保守料とか定期請求書の発行が多いフリーランスはしんどいかもしれません。
最初はお試し無料、スタータープランからスタートして、もっと高機能が欲しい時はスタンダードにアップグレードされることをお勧めします。
フリーランスの考え方としては、外注できることは外注に任して本業に専念すべきというのは正論です。
しかし、フリーランスのような小規模取引で、口座明細、クレジット明細を見ながら「これは消耗品費、これは通信費」仕分けしていくのに、年間どれだけ時間を割くのでしょうか。
小規模取引の場合は、請求書や領収書を作成するのに毛の生えた程度と思われます。
ビジネス規模が大きくなると専門家に任せざるを得なくなりますが、お金の流れはチェックしましょう。
会計ソフトfreeeで確定申告する方法まとめ
それでは、私の会計ソフトfreeeを使った確定申告する方法をお伝えします。
① 開業届・青色申告承認申請書を税務署に提出する
確定申告には、白色申告と青色申告があります。
フリーランスの場合は、青色申告の選択しかありません。
※青色申告でしか受けられない控除があり、繰越控除もあるため、控除面で有利です。
この青色申告をするためには、開業届と青色申告承認申請書を提出しておく必要があります。
正確には1月16日以降に開業した場合、事業開始日から2か月以内に「青色申告承認申請書」を税務署に提出と期限が決まっていますが、期限切れになったり2度税務署に行く手間を考えると開業届時に提出しておいた方が良いです。
② 会計ソフトfreeeを導入する
初心者でも、専門知識がなくても会計ソフトfreeeがあれば、確定申告できます。
③ 年度所得を計算
ここが一番重要だと思います。
正しい勘定科目で、普段から正しく仕分けでき、入力漏れがなければ、短時間で確定申告が完了します。
④ 確定申告書類を作成
24個の質問にYesかNoで答えるだけで、確定申告の書類が完成、プリンターで印刷して、身分証とマイナンバー通知書を印刷貼り付けして税務署に持っていくだけです。
この情報が、フリーランスのお役に立てますと幸いです。
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