みなさん、こんにちは!
今日は、フリーランスにとって大切な健康管理についてお話しします。
でも健康管理って、フリーランス以外の人も気をつけなければいけませんよね。
なぜ、こういうタイトルにしたかというと、2日前に特定検診を受診したのと、ここ最近、友人や知人で重い病気にかかられる方が多く、亡くなられた方もいました。
フリーランスになるには【健康管理が大切】
「元気があればなんでもできる。イチ、ニイ、サン、ダー」
アントニオ猪木さんの言葉ではないですが、健康管理は誰にとっても大切なことです。
病気になると仕事ができません。
サラリーマンの時は、病気で休んでも給料は入ってくるし、手厚い健康保険組合もあるので、治療費の心配もいりません。
でもフリーランスが病気で休むと収入はゼロで、たちまち生活苦になってしまいます。
では、重い病気にかからないようにしましょう。
重い病気にかからないようにするには、1年に1回、特定健康診査+各種がん検診または国保人間ドッグを受診して、早期発見、早期治療すれば、重い病気にかかっても仕事を継続できます。
生活習慣病を予防、改善するために特定保健指導というのもあり、健康促進をサポートいてくれます。
また、著書「世界一やさしい フリーランスの教科書 1年生」の中に「心身のコンディションを整えて、良い仕事ができる状態に持っていくことが最優先です。」と記載されており、まさにその通りだと思います。
特定健康診査、各種がん検診、人間ドッグについて
特定健康診査
国民健康保険の保険者として、40~74歳の国民健康保険被保険者を対象に、「特定健康診査・特定保健指導」を実施しています。
国民健康保険に加入されている人は、年度に1回、無料で受診できます。
特定健康診査は、「脳卒中」「心筋梗塞」「人工透析」にいたる恐ろしい生活習慣病(高血圧、糖尿病など)の早期発見・早期治療を目的としています。
心筋梗塞や脳卒中は、ある日突然おこると考えがちですが、血圧や血糖値などが少し高い状態が長期に続くことで、徐々に血管が傷んでおこります。
しかし、発症するまで自覚症状はほとんどありません。血管の傷み具合を知るために、健診はとても大切です。ご自身の血管を傷める原因がないかどうかを知っていただく機会が特定健康診査です。
健診の内容は?
<基本項目>
◎質問票 ◎医師の診察 ◎血圧測定 ◎尿検査…糖・蛋白
◎身体計測…腹囲・身長・体重・BMI
◎血液検査…血糖検査(空腹時血糖・HbA1c)
血中脂質検査(中性脂肪・LDLコレステロール・HDLコレステロール)
肝機能検査(GOT・GPT・γ-GTP)
腎機能検査(血清クレアチニン・eGFR・血清尿酸)
<詳細項目> ※今年度の健診結果(一部前年度の結果でも可能)から、医師が必要と判断した場合のみ実施するので、必ずしも全員が受けられるわけではありません
◎貧血検査 ◎心電図検査 ◎眼底検査
各種がん検診
国民の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなる今日、がんは国民病のひとつになっています。
がんは生活習慣・生活環境の見直しにより、予防できるものもあるといわれていますが、がんになる可能性は誰にでもあります。
そこで重要となるのが、がん検診です。がんは早期発見・早期治療を徹底すれば、約半数は完全に治ゆする時代を迎えています。
種類 | 対象市民 | 自己負担金 |
---|---|---|
胃がん検診(胃内視鏡検査) | 50歳以上 (隔年) | 1,000円(2年に1回) *胃エックス線検査受診年度は不可 |
胃がん検診(胃エックス線検査) | 40歳以上 | 500円(年1回) *胃内視鏡検査受診年度・翌年度は不可 |
大腸がん検診 | 40歳以上 | 800円(年1回) |
肺がん結核検診 | 40歳以上 | 500円(年1回) ※保健センターは無料 |
子宮頸がん検診 | 20歳以上(隔年) | 頸がん800円(2年に1回)※体がんを含むとプラス500円 |
乳がん検診 | 40歳以上(隔年) | 800円(2年に1回) |
人間ドッグ
国民健康保険の被保険者の健康増進を図ることを目的とした人間ドックコースです。
早期発見・早期治療の徹底に尽きる
無料、あるいは多額の補助をいただいてできる定期検査です。
これを受診するしないは本人の自由です。
健康はお金には変えられません。
今はコロナ禍で日本にいますが、海外ノマドの時でも1年に1回は必ず特定健診か人間ドッグのために帰国するようにしています。
早期発見、早期治療を心がけましょう。
この情報が、フリーランスのお役に立てますと幸いです。
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