プログラミングスクール:エンジニアおすすめの3社

Web制作

みなさん、こんにちは!
フリーランスエンジニアのKATSUMIです。
最近ニーズの高くなっているエンジニア職。
スクールを使ってプログラミングを勉強しようと思って、ネットで調べてもおすすめのプログラミングスクールが10社以上も紹介されていて、実際どこが良いのか迷ってしまいます。
言語や用途別に、本当におすすめのスクールがどこなのか、今回はこういった疑問に答えます。

そこで今回は、Webデザインスキルを最短で身につけ、希望すればエンジニア就職まで実現できるおすすめのプログラミングスクールを比較して紹介していきます。
数十社以上あるプログラミングスクールの中から、おすすめのスクール3社を厳選しました。

プログラミングスクール:エンジニアおすすめの3社

どのスクールを選ぶかは、まずは求職者支援訓練を検討してください。

求職者支援訓練は国の運営する無料の学校です。
予算があれば受講料が40〜60万円もする一般のスクールに通ってもOKですが、求職者支援訓練でも十分です。
最近はコロナの影響もあり応募者が多くなっているようです。

もちろん一般のスクールも「オンライン授業が充実している」「設備が最新」「講師が第一線で活躍しているWebデザイナー」「転職サポートが手厚い」など素晴らしい点が多いです。

求職者支援訓練を含めて3校を紹介します。
「スクールで学ぶべきスキル」などについても解説していますので、ぜひ読んでみてください。

おすすめ1位:求職者支援訓練

スクール名 求職者支援訓練
費用 無料(学校によってはテキスト代のみ) 場所 全国
受講形式 通学 対象学科 Webデザイナー系学科
学習内容 訓練校による。例:Photoshop/Illustrator/XD/Dreamweaver/HTML/CSS/JavaScript/WordPress
期間 4〜6ヶ月 開講時間 昼の部/夜の部
その他 Windows使用/地方では訓練校の数が少ない

求職者支援訓練は無料の学校です。国が民間の会社に運営を委託しています。
受講期間は約4〜6ヶ月です。
「職業訓練」は失業保険の受給資格のある方が対象ですが、「求職者支援訓練」は基本的には誰でも受講可能です。
現在の預金額などの条件を満たすと月に10万円をもらいながら通学できます。
公式サイトはこちらです。
開講前になると、ハローワークに求職者支援訓練のチラシが並べられます。
求職者支援訓練(ハロートレーニング)の検索サイトでも調べられます(検索しづらいので直接ハローワークでチラシをもらった方が良いです)。

失業保険が受給できる方は「職業訓練」もおすすめです。
職業訓練の受講期間は約3ヶ月と短いです。
東京都の職業訓練サイトはこちらです。

Webデザイン関連学科の選び方 チェックポイント

ハローワークで、Webデザイン関連学科のチラシをできるだけ多くゲットして、見比べてみましょう。
一見、Webデザイン系の学科に見えても、デザインよりもプログラミングの方が授業時間数が多かったりと、学校によってカリキュラムが異なるので注意してください。

1.カリキュラムにWordPressは入っている?

標準的なWebデザイナーを目指したいなら、まずは「カリキュラムにWordPressは入っているか」をチェックしてください。
チラシの「訓練内容」に授業内容が詳しく書かれています。
WordPressとは、サイトやブログを構築するシステムのことです。
HTML/CSSとわずかなPHPのスキルで扱えます。
WordPressは必ず現場で求められるスキルではないのですが、フリーランスのWebデザイナーにはほぼ必須と言っていいスキルです。
世界のWebサイトの約3分の1がWordPerssで構築されているからです。
WordPressでのサイト制作依頼がすごく多いのです。
WordPressは必須ではないですが、フリーランスとして稼げるスキルです。
できれば学校時代に習得しておきたいスキルです。

2.授業のデザインとプログラミングの比重は?

次に、「デザインとプログラミングの比重はどうか」をチェックします。
Webシステム開発科のような名前の学校だと、PhotoshopやIllustratorの授業は無く、HTML/CSS・JavaScript・PHPなど、いわゆるフロントエンドエンジニア(「HTMLコーダー」の進化版の職種)を目指す方が対象の学校になります。
JavaScriptやPHPは、できない人はまったくできるようにはなりません。
賛否両論あると思いますが、アルゴリズムを考えるセンスが必要になる世界なので、よほどプログラミングに自信がある場合以外は、おすすめはしません。
カリキュラムに、最低限、HTML/CSS・Photoshop・Illustrator・jQuery(Javascript)・Wordpressが入っていることをチェックしましょう。

おすすめ2位:デイトラ

スクール名 デイトラ
費用 Web制作コース:¥99,800(税込)
Webデザインコース:¥99,800(税込)
場所 オンライン
受講形式 動画教材で自習/オンラインで講師が課題を添削/Slackで質問し放題 対象学科 Web制作コース/Webデザインコース
学習内容 Web制作コース:HTML/CSS/JavaScript/JavaScript/PHP基礎
Webデザインコース:Figma
期間 90日間
メンター質問期間:1年間
開講時間
その他 各種ウェビナー無料受講

Twitter上で人気急上昇中のWeb制作スクールです。
格安ながらデザインやコーディングの添削をも含む貴重なスクールです。
サービスを一言で言えば、「課題 + 課題のレビューあり + 質問し放題」です。
動画授業で自習し課題をこなしてレビューを受けられます。
不明点や疑問はSlackのコミュニティで質問できます。90日で完結しますが、1年間はメンターに質問できます。
デザインとコーディングを両方学ぶには「Web制作コース」と「Webデザインコース」の2コースを受講する必要があります。

おすすめ3位:TechAcademy

スクール名 テックアカデミー
費用 12週間プラン:¥360,800(税込)
16週間プラン:¥404,800(税込)
24週間プラン:¥503,800(税込)
※学生料金あり
場所 オンライン
受講形式 オンライン教材で自習/チャットとビデオチャットによるマンツーマン指導 対象学科 Webデザイン+WordPressセット
学習内容 Photoshop/HTML/CSS/JavaScript/Git/GitHub/WordPress/PHP
期間 12週間/16週間/24週間 開講時間 15:00〜23:00
その他 Adobe Creative Cloud コンプリートプランを3ヶ月分無償提供/学生料金あり/マンツーマン個別指導(週2)/就職サポートあり/在宅ワーク案件の紹介あり

私が卒業したプログラミングスクールで、おかげさまで現在もプロとして活動しています。
4週間から短期で受講可能なオンラインのスクール。Adobe Creative Cloud コンプリートプランを3ヶ月分無料で利用できます。
オンラインのオリジナル学習システムを使って自ら学習を進めていき、週2回メンターにビデオチャットで質問ができます。
また、毎日15時〜23時の間に不明点を何度でもチャットで質問可能。
私が受講した「Webデザイン+WordPressセットコース」がおすすめ。
自分である程度は自習ができてメンターによる最低限のサポートが欲しい人におすすめのスクールです。

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Web製作者がスクールで学ぶべきスキルとは?

スクールに通う前に、スクールで学ぶべきWeb制作のスキルをおさらいしておきましょう。

一般的にプログラミングスクールで学ぶスキルはこちらです。

Photoshop
Illustrator
XD
HTML
CSS
JavaScript(jQuery)
WordPress

このうちPhotoshop、HTML、CSS、jQueryは習得必須です。
よく「Webデザインスクール」を名乗っておいて、HTMLとCSSだけとか、Photoshopだけしか学べないWebデザインスクールもどきがあるので注意してください。
Illustratorについては、最近はあまり現場ではサイトデザイン用には使いませんが、基礎的な操作は知っておきたいところです。
XDはPhotoshopに代わって頻繁に使用されているサイトデザインソフトなので、ぜひ勉強しておきたいところです。
でも操作は簡単なので、もしスクールのカリキュラムに入っていなければ独学で勉強しましょう。
WordPressは必須ではないですが、フリーランスとして稼げるスキルです。
できれば学校時代に習得しておきたいスキルです。

今回の記事が、フロントエンドエンジニア、Webデザイナー志望者の参考になれば幸いです。

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