皆さん、今日は、フリーランスがどうやって仕事を獲得するのかについて解説します。
フリーランスの仕事の取り方7ステップ
フリーランスになったものの、あるいはフリーランスになる前に「どうやって仕事を獲得したらいいのかわからない」という人は多いはず。
実際、私もなる前はそう思っていました。
実際フリーランスになられた人はわかると思いますが、立ち上げ早々からそう簡単に仕事を獲得することはできません。
今年以降、コロナ禍の影響があるうちはさらに厳しい状況です。
コロナ禍であってもネット販売など業種によっては景気の良いところもあるので、やり方や方向性によっては仕事を獲得できるはずです。
それでは、「フリーランスの仕事の取り方7ステップ」は以下の通りです。
1.ホームページ(ポートフォリオ)作成、告知
2.知り合い告知
3.SNS告知
4.制作会社への営業
5.フリーランスネットワーク、コミュニティ登録参加からの紹介
6.インターン、アルバイト求人応募
7.クラウドソーシング
7ステップ詳細
「フリーランスの仕事の取り方7ステップ」を実践すれば、初受注から毎月の月収は約2倍づつ増えました。
それではその7ステップを説明していきます。
1.ホームページ(ポートフォリオ)作成、告知
ポートフォリオは履歴書のようなもので、それを見ればその人がどれくらいの能力かを知る判断材料になります。
直接の提案活動ではないですが、これがないと始まりません。
ポートフォリオの作成方法は、「フリーランスエンジニアがWeb制作作品を無料公開してポートフォリオを作る方法」で解説しています。
私のポートフォリオは、下記です。
2.知り合い告知
友人、知人、親戚等に頼む方法です。
ここは、高比率で半分以上の案件数を獲得しています。
営業パートナー、地元の知り合いも含みます。
行きつけの居酒屋2件で、チラシ掲出していただいてます。
そのうち1件から仕事依頼受けました。
また、元同僚(上司)が会社を立ち上げ、ホームページ製作のお仕事を紹介していただきました。
立ち上げたばかりということもあり、追加要望が頻繁にあり、現在も継続中の「アビコジャパン」というお客様です。
3.SNS告知
私はTwitterとFacebookをやっています。
フォロワー、友達は少ないですが、効果があったという人は時々聞きます。
私の場合は実績ありません。
エンジニアはTwitterをやる人が多いです。
将来的にWebデザイナー、イラストレーター方々とのネットワーク作りに役立つと思ってやってます。
4.制作会社への営業
ベテランのフリーランスで、安定収入は制作会社からという人は多いです。
「Web制作 パートナー募集」「ホームページ制作 フリーランス募集」等のキーワードで検索し、その中から見つけた制作会社や広告代理店65件程に制作実績を掲載したポートフォリオとともに、売り込みのメールを送りました。
また、Indeedの「外部委託 エンジニア」という絞り込みで応募しました。
すると、2社とWeb面談をすることになりました。
Web面談の段階で採用は決まっていたようで、その2社と外部委託の契約を結ぶことが出来ました。
売り込みのうまい人、コロナ禍でなければ、20件応募して2社と外部委託契約を結べた人もいます。
外部委託の契約をしたからといって実際にお仕事をご依頼頂けるとは限りません。
コロナ禍でなければ、1社あたり月1回ペースでお仕事の依頼がきます。
今年はコロナ禍で、1社は2ヶ月に1回(複数人いて選考される)、もう1社は0です。
5.フリーランスネットワーク、コミュニティ登録参加からの紹介
私はこの方法で、長期継続案件2社を獲得できました。
コミュニティに参加するメリットは多々ありますが、私にとって最も有益だったのが「仕事をシェアしてもらえる」ことでした。
有料、無料とコミュニティにも色々ありますが、「コミュニティ フリーランス」でググって調べて「【2020年】絶対に所属しておくべきフリーランスコミュニティ10選!」のサイトなどで検討しました。
また、地元のコミュニティの中には、制作会社や中小企業の社長さん達などの飲み会が開催されています。
コロナ禍ではオンライン飲み会ではありますが、チャンスはあります。
6.インターン、アルバイト求人応募
制作会社で、時給形態で、敵宣教えてもらいながら仕事ができるインターン、アルバイトというものがあります。
4の制作会社の外部委託契約と似ていますが、アルバイト気分で気楽に仕事ができます。
ただ、私の場合は15社ほど応募して、1社も採用されませんでした。
私が採用されなかった原因を考えると、採用基準は年齢が若い方が有利なようです。
7.クラウドソーシング
7段階くらいまでくると、最後の手段です。
報酬も安く効率が悪いです。
ベテランのフリーランスの人は時給が安いので敬遠しますし、駆け出しのフリーランスにとっては発注側も素人なのでトラブルになるリスクもあり注意が必要です。
ただ、駆け出しのフリーランスには仕事が来ないので、「報酬が安くても、練習、実績作り」と割り切って応募しました。
案件数は多いですが、1案件に対して30から80位の応募があり、競争率が激しいです。
私はやく20社応募して、全く採用されませんでした。
ベテランのフリーランスによると、
「15分に1件応募したら、4日で100件ぐらい応募できる。
100件応募して、2〜3件獲得できる。確率の問題だし、100件も応募すれば提案文の練習にもなる。」らしい。
いい提案をしようと思えば、4日で100件のペースは無理としても、100件応募するくらいの強い気持ちは必要で、他で仕事を見つけられない場合の最後の手段と言えます。
とんとん拍子に収入増
私の場合、最初の6か月ほど全く仕事にありつけませんでした。
ただ、1回目のお仕事依頼を受けてから、とんとん拍子に仕事が舞い込んできました。
仕事探しに余裕ができたからなのか、提案に自信がみなぎってきたのか理由はわかりません。
仕事を最初にいただいた月は約5万円、2ヶ月目は約13万円、3ヶ月目は約19万円と収入が増え続けていきます。
今回の私の体験が、フリーランスで仕事が見つからない、あるいはフリーランスを目指している方々のお役に立てれば幸いです。
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